ホーエイ465オカメ完全ガイド|オカメインコ専用ケージの選び方から使い方まで徹底解説

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🏠 オカメインコケージ選びに迷っている方へ

オカメインコの飼育において、ケージ選びは愛鳥の健康と幸せを左右する最重要事項です。パニックを起こしやすい性質、大量の脂粉、冠羽の高さなど、オカメインコ特有の課題に対応したケージ選びが必要です。具体的なおすすめ製品を知りたい方は、以下の記事でオカメインコおすすめケージ8選を詳解しています。

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ホーエイ465オカメとは?オカメインコに選ばれ続ける理由

ホーエイ465オカメケージの全体像。オカメインコ専用設計の横アミ構造と正方形サイズが特徴的な銀色の鳥かご。465mm×465mm×580mmの最適サイズで安全性と快適性を両立。

ホーエイ465オカメは、愛知県みよし市に拠点を置く国内トップクラスのペットケージ専門メーカー、豊栄金属工業株式会社(HOEI)が製造する、オカメインコをはじめとする中型インコ専用ケージです。同社は1963年の創業当初、ペットバードのブリーダーとしてスタートした特異な経歴を持ち、その飼育経験から得た鳥への深い知見が、今日の製品開発の根幹となっています。

465オカメが「オカメインコ専用」と称される理由は、その設計の隅々にオカメインコ特有の習性やリスクへの配慮が行き届いているためです。臆病でパニックを起こしやすい性質(オカメパニック)、壁面をくちばしと足で器用に移動する「伝い歩き」の習性、そして身体のサイズ感。これらすべてが計算され尽くした設計は、多くの飼育者だけでなく、鳥の健康を預かる獣医師からも推奨される理由となっています。

🏆 ホーエイブランドの信頼性

豊栄金属工業は、「作り手が飼育者である」という唯一無二の視点から製品を開発しています。2010年には「鳥かご内での小鳥の運動不足を解消するため」という明確なコンセプトのもと、鳥のQOL(生活の質)を最大限に高めるための研究開発を続けてきました。単なる「入れ物」ではなく、鳥の幸福を追求した「住環境」として設計されているのです。

ホーエイ465オカメの基本仕様とスペック

製品選択の第一歩は、正確な仕様を把握することです。ホーエイ465オカメのサイズや重量、付属品は、オカメインコの安全性と快適性を担保するための重要な要素です。以下に公式な製品仕様をまとめます。

ホーエイ465オカメ 基本仕様一覧
仕様項目 数値・内容 備考
製品寸法(組立サイズ) 幅465mm × 奥行465mm × 高さ580mm オカメインコ1羽に最適な正方形設計
単品重量 約4.9kg(銀メッキ版)
約5.0kg(ステンレス版)
安定性を確保する重量設計
アミのピッチ(バー間隔) 15mm 頭が挟まらない安全な間隔
アミの線径 2.0mm 十分な強度を持つ太さ
正面出入口サイズ 幅161mm × 高さ223mm(銀メッキ版)
幅163mm × 高さ231mm(ステンレス版)
手乗り用の扉で出入りしやすい
エサ窓サイズ 幅86mm × 高さ73mm(銀メッキ版)
幅83mm × 高さ105mm(ステンレス版)
餌の交換が容易
底部材質 高強度ABS樹脂 耐久性に優れた素材
アミ形状 横アミ(銀メッキ版)
前面縦アミ・側面横アミ(ステンレス版)
伝い歩きに最適な構造

📦 充実の付属品セット

  • ✅ 天井アミ × 1
  • ✅ 本体前アミ × 1
  • ✅ 本体両横付後アミ × 1
  • ✅ 465用底(引き出し付) × 1
  • ✅ 465用水漏れ防止枠(シャッター付) × 1
  • ✅ 465オウム用足付フンキリアミ × 1
  • ✅ 465横アミ用止まり木(直径15mm) × 2
  • ✅ ホールダー付T字止まり木(直径15mm) × 1
  • ✅ 35クリアカップ(エサ・水入れ) × 2
  • ✅ 35用フードカバー × 2
  • ✅ グリーンホルダー × 1

購入後すぐに基本的な飼育環境を整えられる充実のセット内容です。ただし、付属の止まり木は直径15mmと細めなので、オカメインコの足の健康のため、より太い自然木パーチへの交換を推奨します。

オカメインコ専用設計の5つの魅力

ホーエイ465オカメのスペックは、単なる数値の羅列ではありません。それぞれの仕様が、オカメインコの生態と行動特性に最適化された「機能的な魅力」として結実しています。

🌿 魅力①:横アミ仕様で伝い歩きと安全性を両立

側面と背面のアミが水平方向に張られた「横アミ」仕様は、本製品の最大の特徴です。オカメインコはケージ内を上下に移動する際、壁面をよじ登る「伝い歩き」を頻繁に行います。横アミは足がかりが良く、鳥がスムーズかつ安全に移動することを可能にします。

縦アミのケージでは足が滑りやすいという使用者の声もあり、この横アミ仕様がいかに重要かがわかります。さらに、メーカー自身もこの横アミ形状が、オカメパニック時に翼がアミに挟まるリスクを軽減する効果があると説明しており、行動の自由度と安全性を高いレベルで両立させています。

📐 魅力②:オカメパニックを考慮した正方形設計

幅465mm × 奥行465mmという正方形の底面積は、オカメインコが翼を広げて方向転換するのに十分な空間を確保します。特に、物音に驚いて突発的にケージ内を飛び回る「オカメパニック」の際には、この余裕のある空間が翼の骨折といった重大な事故を防ぐためのセーフティゾーンとして機能します。

広すぎず狭すぎないこの絶妙なサイズ感は、一羽飼育において理想的な環境を提供します。正方形設計により、どの方向に飛んでも一定の距離が確保され、激突による怪我のリスクを最小限に抑えられます。実際の使用者からも「以前より安心して見ていられる」「パニック後の怪我がなくなった」という高評価が寄せられています。

🔒 魅力③:バー間隔15mmで脱走と挟まり事故を防ぐ

アミとアミの間隔(ピッチ)が15mmに設計されているのは、安全性を最優先した結果です。この間隔は、オカメインコが好奇心から頭を突き出しても、首が挟まって抜けなくなる事故を確実に防ぎます。一方で、足や翼が不意に挟まってしまうこともない、計算された寸法です。

オカメインコの頭部サイズを考慮すると、15mmより広いと脱走や挟まりのリスクが高まり、狭すぎるとケージ内の視界が悪くなります。この「ちょうど良い」間隔こそが、長年の研究と実績に基づいた安全設計の証なのです。

⚖️ 魅力④:約5kgの重量で転倒を防ぐ安定性

約4.9〜5.0kgという重量は、持ち運びにはやや不便に感じるかもしれませんが、これは安全性を高めるための意図的な設計です。軽量なケージは、鳥が激しく動いた際や、外部からのわずかな衝撃で転倒するリスクがあります。

465オカメのしっかりとした重量は、ケージに安定感をもたらし、不意の転倒事故から愛鳥を守ります。特にオカメパニック時や放鳥から戻る際の着地の衝撃でも、ケージがぐらつかない安心感は、飼い主にとっても大きなメリットです。頻繁にケージを移動させる必要がある場合は、キャスター付きスタンドの導入を検討すると便利です。

🧹 魅力⑤:引き出し式トレイで日々のメンテナンスが簡単

引き出し式の糞受けトレイと、その上部に設置された足付きのフンキリアミは、日々の清掃を非常に容易にします。トレイを引き出すだけで下の敷紙を交換でき、フンキリアミも同時に取り外して洗浄できるため、ケージ本体を動かすことなく衛生管理が可能です。

この掃除のしやすさは、多くのユーザーレビューで高く評価されているポイントです。毎日の糞掃除が5分程度で完了するため、忙しい飼い主でも清潔な環境を維持しやすく、結果的に鳥の健康維持にも繋がります。衛生的な環境は、病気の予防にも直結する重要な要素です。

材質の選び方【ステンレスvs銀メッキ】簡潔版

ホーエイ465オカメには、標準の「銀メッキ」仕様と、より高価な「ステンレス」仕様の2種類が存在します。それぞれの特性は飼育スタイルや予算に大きく影響するため、基本的な違いを理解しておくことが重要です。

銀メッキ vs ステンレス 簡潔比較
比較項目 銀メッキ ステンレス
価格相場(2025年) 約15,000〜17,000円 約36,000〜42,000円
安全性 通常使用では安全
(メッキ剥がれや錆びに注意)
最も安全
(金属中毒のリスクなし)
耐久性 良好
(水分や傷で錆びる可能性)
非常に高い
(長期間の使用可能)
お手入れ 丸洗い後は水分を完全に拭き取る必要あり 水分を気にせず丸洗いOK

💡 材質選びのポイント

長期的な視点で見れば、初期投資は高くとも、安全性とメンテナンス性に優れるステンレス製が推奨されます。特にケージを齧る癖のある個体や、徹底した衛生管理を望む場合には、ステンレス製が最良の選択と言えるでしょう。

オカメインコの平均寿命は15〜25年、長ければ30年以上生きることもあります。ステンレス版なら買い替え不要で一生使い続けられるため、結果的に総コストではお得になるケースも多いのです。

🔗 材質のより詳細な比較や金属中毒のリスクについては、以下の専門記事で詳しく解説しています

最適なレイアウト|ホーエイ465オカメの快適な住環境の作り方

ホーエイ465オカメケージ内の理想的なレイアウト例。止まり木が高低差をつけて配置され、餌入れと水入れが適切な位置にセットされた状態。オカメインコが快適に過ごせる空間設計。

優れたケージを手に入れても、その内部のレイアウトが不適切では鳥の健康と幸福は損なわれてしまいます。ホーエイ465オカメの465mm×465mmという正方形空間を最大限に活かし、オカメインコの行動特性を理解した安全で機能的な住環境を作り上げることが不可欠です。

📋 465オカメレイアウトの5つの基本原則

  • 🎯 ゾーン分けを意識する:食事、休息、遊びのエリアを緩やかに区別する
  • 🛤️ 動線を確保する:止まり木からエサ場へ、遊び場から水場へなど、鳥がスムーズに移動できる経路を確保する
  • 🛡️ 安全性を最優先する:落下や衝突、挟まり事故のリスクがない配置を心がける
  • 📦 空間を有効活用する:465×465mmの正方形空間を立体的に使えるよう、高さや位置を工夫する
  • ✨ 清潔を維持しやすくする:フンがエサや水、他の止まり木を汚さない配置にする

💡 より詳しいケージレイアウトの知識をお探しの方へ

本記事ではホーエイ465オカメに特化したレイアウトのポイントをご紹介していますが、オカメインコのケージレイアウト全般の詳細情報(季節別の工夫、発情対策を考慮した配置、問題行動の改善など)については、専門記事で網羅的に解説しています。

📚 オカメインコケージレイアウト完全ガイド

止まり木の選び方と最適な配置方法

止まり木は、鳥が1日の大半を過ごす最も重要なアイテムです。不適切な止まり木は、足の病気(バンブルフット/趾瘤症)を引き起こす原因となります。

⚠️ 付属止まり木の問題点

465オカメに付属する直径15mmの止まり木は、多くの専門家や経験豊富な飼育者から「細すぎる」と指摘されています。常に同じ太さの止まり木に掴まっていると、足裏の同じ場所に圧力がかかり続け、炎症やタコの原因となります。

健康な足のためには、様々な太さや材質の止まり木を用意し、足の筋肉を多角的に使わせることが獣医学的にも推奨されています。購入後すぐに、太さの異なる止まり木への交換を検討しましょう。

🌳 推奨する止まり木の種類

🪵 自然木パーチ

最も推奨されるタイプ。太さが不均一で、表面に凹凸があるため、足裏への刺激が多様化し、筋肉を鍛える効果があります。直径1.5〜3.0cm程度のものを複数本用意するのが理想です。

💎 ミネラルパーチ

爪とぎやくちばしの手入れに役立ち、かじることでミネラルを補給できます。ただし、メインの休憩場所ではなく、あくまで補助的に設置します。

📍 ホーエイ465オカメでの配置実例

465×465mmという正方形空間を立体的に活用できるよう、高さと役割を意識して配置します。

  • 🔝

    上段(休憩・就寝場所):最も高い位置に、一番太くて安定感のある自然木を設置します。鳥は高い場所で安心して眠る習性があります。580mmの高さを活かし、天井に近い位置に配置しましょう。
  • 🎯

    中段(食事・活動場所):エサ入れや水入れの近くに、中くらいの太さの止まり木を配置し、食事がしやすいようにします。465オカメの正面出入口から手が届きやすい位置がベストです。
  • 🎪

    下段(遊び場):おもちゃの近くや、ケージ下部への移動の足がかりとして、細めや形状の異なる止まり木を設置します。フンキリアミとの距離にも配慮しましょう。

🚫 NGな配置例

  • ❌ エサ入れや水入れの真上に止まり木を設置する(フンで汚染される)
  • ❌ 複数の止まり木を真下に重ねて配置する(下の止まり木がフンで汚れる)
  • ❌ 止まり木を詰め込みすぎて、鳥が羽ばたいたり移動したりするスペースを奪う
  • ❌ 尾羽がフンキリアミに触れる高さに止まり木を設置する

餌入れ・水入れの配置とフォージングの工夫

🍽️ 付属の餌入れ・水入れの評価

付属の「35クリアカップ」は、一部のユーザーから「オカメインコには深くて狭い」との声があり、食べにくそうにする個体もいるようです。愛鳥の様子を見て、浅く広口の容器に交換することも検討しましょう。透明カップは中身が見やすく衛生管理しやすいというメリットもあります。

📍 最適な設置高さと配置

餌入れと水入れは、中段から上段の、止まり木から楽にアクセスできる高さに設置するのが基本です。465オカメのエサ窓(幅86×73mm)を活用し、ケージの扉から手の届きやすい位置が便利です。フンが入らないよう、真上に止まり木がない位置を選びます。水は毎日交換するため、特に出し入れしやすい場所を優先しましょう。

🎲 フォージングで退屈を解消

家にあるもので作ったフォージングトイで遊ぶオカメインコの画像

野生の鳥は一日の大半を採餌行動に費やします。ケージ飼育では食事が容易なため、退屈から問題行動(毛引きなど)に繋がることがあります。そこで「フォージング(採餌)」の要素を取り入れ、鳥の知的好奇心を満たしてあげましょう。

465オカメで実践できる簡単フォージング

  • 🎁 紙コップに餌を入れて底に穴を開け、ケージに吊るす
  • 📰 餌を紙で包んで隠す(インクなしの部分を使用)
  • 🧩 市販のフォージングトイを活用する
  • 🌿 野菜をグリーンホルダー(付属品)で固定し、自分で齧らせる

おもちゃの選び方と安全な配置

オカメインコに適したおもちゃは、知的好奇心を満たし、ストレスを軽減する重要なアイテムです。しかし、選び方や配置を誤ると、逆効果になることもあります。

🎨 オカメインコに適したおもちゃ

  • ✅ 木製おもちゃ(齧って破壊できるもの)
  • ✅ 紙製おもちゃ(フォージング向き)
  • ✅ 鐘やベル(音が出るもの)
  • ✅ ブランコ(運動不足解消)

⚠️ おもちゃ配置の注意点

過度な配置は逆効果です。465×465mmの空間に詰め込みすぎると、鳥がストレスを感じたり、飛ぶスペースがなくなったりします。最初は1〜2個から始め、愛鳥の反応を見ながら調整しましょう。

また、金属パーツを使用したおもちゃは金属中毒のリスクがあります。特に亜鉛や鉛を含む製品は避け、ステンレス製のものを選ぶか、家にあるもので手作りするのも良い選択です。

鏡やぬいぐるみなど、発情を誘発するおもちゃは、過発情による健康問題を引き起こす可能性があるため、使用は慎重に判断してください。

実際のレイアウト実例【良い例・悪い例】

✅ 良いレイアウトのポイント

  • 🎯 止まり木が高低差をつけて配置されている
  • 🎯 餌入れ・水入れの上にフンが落ちない配置
  • 🎯 鳥が羽ばたくスペースが確保されている
  • 🎯 おもちゃは1〜2個程度で適度
  • 🎯 太さの異なる止まり木が使われている

❌ 避けるべきレイアウトの例

  • ⚠️ 止まり木が多すぎて移動が困難
  • ⚠️ 餌入れの真上に止まり木がある
  • ⚠️ すべて同じ太さの止まり木
  • ⚠️ おもちゃが多すぎて圧迫感がある
  • ⚠️ 尾羽がフンキリアミに触れる高さの止まり木

🌡️ 季節による調整のコツ

465オカメのレイアウトは、季節に応じて微調整することで、より快適な環境を提供できます。

  • ☀️ 夏:風通しを重視し、保温器具を取り外す。水浴び容器を設置する場合は、広めのスペースを確保。
  • ❄️ 冬:保温重視で、ケージカバーや保温器具を設置。止まり木の配置を調整し、暖かい場所で休める環境を作る。

オカメインコケージのカスタマイズ術|より快適な環境を作る

ホーエイ465オカメケージにカバーやアクセサリーを取り付けてカスタマイズされた状態。保温カバーと温度計が設置され、快適な飼育環境が整えられている様子。

ホーエイ465オカメは基本性能が優れていますが、愛鳥の個性や季節、生活環境に合わせてカスタマイズすることで、さらに快適な住環境を実現できます。カスタマイズの主な目的は、睡眠の質向上、保温対策、防音・防塵対策、そして鳥の安全性向上です。

🎯 465オカメカスタマイズの4つの目的

  • 🌙 睡眠の質向上:規則正しい生活リズムを作る
  • 🌡️ 保温対策:冬季や体調不良時の温度管理
  • 🔇 防音・防塵対策:生活環境に合わせた調整
  • 🛡️ 安全性向上:事故やストレスの軽減

ケージカバーの選び方と正しい使い方

ケージカバーは、オカメインコの健康維持に欠かせないアイテムです。質の良い睡眠を確保し、規則正しい生活リズムを作るために、年間を通じて使用することが推奨されます。

💤 カバーが必要な理由

  • 🌙

    睡眠の質向上:光を遮断し、鳥に「寝る時間」を認識させます。オカメインコは1日10〜12時間の睡眠が必要です。
  • 🌡️

    保温効果:冬季はケージ内の温度を保持し、体温維持をサポートします。
  • 🔇

    防音効果:夜間の物音を軽減し、オカメパニックの予防に繋がります。
  • ❄️

    エアコンの風除け:夏季も直接風が当たるのを防ぎ、体調管理に役立ちます。

🛍️ 465オカメに適合するカバー

ホーエイ465オカメのサイズ(465×465×580mm)に適合する市販カバーは複数あります。

製品名 特徴 価格目安
HOEI純正Eタイプカバー 465インコ・465オカメ専用設計でジャストフィット。通気性と遮光性のバランスが良い。 約3,000〜4,000円
自作カバー 好みの生地でコストを抑えられる。通気性確保が重要。 約1,000〜2,000円

⚠️ ビニールカバーの危険性

ビニール製のカバーは、見た目はきれいで掃除も簡単ですが、オカメインコにとって非常に危険です。通気性が悪く酸欠のリスクがあるだけでなく、齧って誤飲すると腸閉塞などの重篤な健康被害を引き起こす可能性があります。

⚠️ インコのビニールカバーの危険性【詳細記事】

🕐 季節別の使い方

  • 🌸 春・秋:就寝時にかけて、朝は自然光で起きられるよう調整。通気性を確保しつつ遮光。
  • ☀️ 夏:エアコンの風除けと遮光目的で使用。通気性を最優先し、一部を開けておく工夫も有効。
  • ❄️ 冬:保温目的で全体をしっかり覆う。ただし完全密閉は避け、必ず換気を確保。

🧺 洗濯・お手入れ方法

布製カバーは定期的に洗濯し、清潔を保ちましょう。月1回程度、中性洗剤で手洗いまたは洗濯機の弱水流で洗い、よく乾燥させます。羽や糞がついた場合は、その都度部分洗いすることで清潔を維持できます。

保温器具の設置方法と冬の温度管理

保温電球がついたアクリルケースの中で冬季も快適にくつろぐオカメインコの画像

オカメインコは暖かい気候原産の鳥のため、日本の冬は寒すぎます。適切な保温は健康維持に不可欠で、特に雛鳥、老鳥、体調不良時には必須です。

🔥 465オカメに設置可能な保温器具

💡 保温電球

ケージ全体を効率的に温められる最もポピュラーな保温器具。20W〜60Wまで選べます。サーモスタットとの併用が推奨されます。🔗保温電球おすすめ3選

🔲 パネルヒーター

ケージの側面に取り付けるタイプ。輻射熱で温めるため火傷のリスクが低く、安全性が高いのが特徴です。

📱 マイカヒーター

薄型で場所を取らず、465オカメの側面や天井に設置可能。遠赤外線効果で芯から温まります。🔗マイカヒーターガイド

🔥 取り付け時の重要な注意点

  • ⚠️ 保温器具はできる限りケージの外側に設置すること(火傷・火事防止)
  • ⚠️ 電球とケージの網の間隔を十分に取る(直接触れないように)
  • ⚠️ 温度計を設置し、常に20〜25℃(病鳥・老鳥は25〜28℃)を維持
  • ⚠️ 長時間の使用はコードの劣化に注意、定期的に点検

アクリルケースで防音・防塵対策

アクリルケースは、ホーエイ465オカメを丸ごと覆うカバーで、防音・防塵・保温に非常に高い効果を発揮します。集合住宅での飼育や、アレルギー対策が必要な環境では特に有効です。

✨ アクリルケースのメリット

  • 🔇 防音効果:鳴き声や羽音を軽減し、近隣トラブルを防止
  • 🌪️ 防塵効果:羽や餌殻の飛び散りを大幅に抑制
  • 🌡️ 保温効果:冬季の温度維持が容易になる
  • 👁️ 観察しやすさ:透明で鳥の様子がよく見える

📦 465オカメに適合するアクリルケース

ホーエイ465オカメ専用のアクリルケースは、いくつかのメーカーから販売されています。HOEI純正のクリアケースや、カスタムメイドのアクリル工房製品などがあり、扉のタイプ(観音開き、スライド式など)や換気穴の位置が選べます。

💀 酸欠リスクに最大限の注意

アクリルケースの最大のリスクは酸欠です。密閉性が高いため、換気が不十分だと短時間で酸素不足に陥り、最悪の場合は死に至ります。

  • ⚠️ 換気穴を絶対に塞がない
  • ⚠️ 定期的に扉を開けて空気を入れ替える
  • ⚠️ 完全密閉は絶対にしない
  • ⚠️ 鳥の呼吸が荒くないか常に観察

🔗 アクリルケースの詳細情報は専門記事で網羅的に解説しています

📦 オカメインコのアクリルケース完全ガイド

その他の便利なアクセサリー

ホーエイ465オカメをさらに使いやすくする、その他のアクセサリーもご紹介します。

🎒 移動用キャリー

通院やお迎え時に必須。465オカメに慣れた鳥でも、移動にはバードキャリーが安全です。

🥬 菜さし

野菜を固定する器具。グリーンホルダーが付属していますが、追加で設置すると便利です。

🎪 バードトイ(おもちゃ)

運動不足解消とストレス発散に。465×465mmの空間を考慮し、適度なサイズを選びましょう。

💧 給水ボトル

水入れの補助として。糞が入りにくく衛生的ですが、使い方を教える必要があります。

🌡️ 温湿度計

ケージ内の環境管理に必須。デジタル式が正確で見やすくおすすめです。

ホーエイ465オカメ vs 他のケージ|比較で見えてくる優位性

ホーエイ465オカメと他の人気ケージモデルを並べた比較イメージ。サイズ、構造、価格の違いが一目でわかる比較図。オカメインコ飼育者のケージ選びをサポート。

ホーエイ465オカメの真価は、他のケージと比較することで、より明確になります。同じHOEIブランドの類似モデルや、他社製の人気ケージとの違いを知ることで、なぜ465オカメが多くの飼育者に選ばれ続けるのかが見えてきます。ここでは、よく比較検討されるケージとの具体的な違いを解説します。

HOEI 35手のりとの違い|どちらを選ぶべき?

オカメインコのHOEIケージの大きさ比較の画像。左から、ホーエイ465オカメ・465オカメステンレス・35手のりホライゾン

左から、ホーエイ465オカメ・465オカメステンレス・35手のりホライゾン

HOEI 35手のりは、465オカメと並ぶHOEIの人気モデルです。しかし、両者は設計思想が大きく異なります。最も重要な違いは、35手のりがセキセイインコなどの小型インコ向けであるのに対し、465オカメはオカメインコなどの中型インコ向けに最適化されている点です。

HOEI 35手のり vs 465オカメ 詳細比較
比較項目 HOEI 35手のり HOEI 465オカメ
サイズ(幅×奥行×高さ) 370mm × 415mm × 545mm 465mm × 465mm × 580mm
底面積 約0.15㎡(長方形) 約0.22㎡(正方形)
バー間隔 12mm 15mm
アミの向き 縦アミ 横アミ(銀メッキ版)
適した鳥種 セキセイインコ、マメルリハなど小型インコ オカメインコ、ウロコインコなど中型インコ
価格相場(銀メッキ版) 約7,500〜10,000円 約15,000〜17,000円
重量 約3.4kg 約4.9kg

🤔 選び方のポイント

✅ 35手のりを選ぶべき人:

  • 📌 セキセイインコやマメルリハなど小型インコを飼育している
  • 📌 設置スペースが限られている
  • 📌 予算を抑えたい
  • 📌 十分な放鳥時間を確保できる

✅ 465オカメを選ぶべき人:

  • 📌 オカメインコなど中型インコを飼育している
  • 📌 オカメパニック対策を重視したい
  • 📌 横アミ構造で伝い歩きをサポートしたい
  • 📌 広々とした空間で快適に過ごさせたい

⚠️ よくある間違い

「35手のりでもオカメインコは飼える」という情報を見かけますが、これは推奨されません。体格的には入りますが、オカメパニック時に十分な飛行スペースが確保できず、怪我のリスクが高まります。また、バー間隔12mmはオカメインコには狭すぎるため、脚やくちばしが挟まる危険性もあります。オカメインコには必ず465オカメを選びましょう。

🔗 HOEI 35手のりの詳細情報はこちら

📖 ホーエイ35手のり完全ガイド

HOEI 465ロングとの違い|多頭飼いにはロング?

ホーエイ465ロングの画像。低面積は同じだが、高さが約1.7倍あるため、移動スペースがより確保でき、多頭飼育にもおすすめ。

ホーエイ465ロング

HOEI 465ロングは、465オカメの「高さ」を延長したモデルです。底面積は同じですが、高さが約2倍になることで、多頭飼育や移動スペースの確保が可能になります。

465オカメ vs 465ロング 比較
比較項目 465オカメ 465ロング
サイズ(幅×奥行×高さ) 465mm × 465mm × 580mm 465mm × 465mm × 940mm
高さの違い 標準 約1.7倍(+410mm)
適した飼育羽数 1羽(最適)、2羽(やや手狭) 2〜3羽
価格相場(銀メッキ版) 約15,000〜17,000円 約22,000〜26,000円
用途 一羽飼い、ペア飼育 多頭飼い、繁殖用
設置場所の制約 比較的自由 天井高が必要(1m以上)

💡 選び方のポイント

1羽飼いであれば、465オカメで十分です。むしろ、高すぎるケージは掃除がしにくく、鳥との日常的なコミュニケーションも取りづらくなります。

465ロングが推奨されるのは以下のケースです:

  • 🎯 2羽上の多頭飼育をしている
  • 🎯 繁殖を考えており、巣箱を設置する予定がある
  • 🎯 より広い移動スペースを確保したい
  • 🎯 設置場所に高さの余裕がある

🔗 多頭飼いのケージ選びについて詳しく知りたい方へ

🦜 オカメインコの多頭飼いケージ選び完全ガイド

他社製ケージとの品質比較

HOEI以外にも、SANKO(三晃商会)など、国内外のメーカーがオカメインコ向けケージを販売しています。価格面では競合製品の方が安いものもありますが、品質や使い勝手ではHOEI製品に一日の長があります。

主要メーカー別 ケージ品質比較
比較項目 HOEI SANKO(三晃商会)
製造国 日本(愛知県) 主に中国
組み立てやすさ パーツの精度が高くスムーズ 比較的容易
塗装・メッキの質 均一で剥がれにくい 場所により差がある
耐久性 10年以上使用可能 5年程度

💬 実際の使用者の声から

🎤 HOEIユーザーの評価:

  • 「組み立てが非常にスムーズで、パーツ同士がピッタリ合う」
  • 「5年使っても錆びず、塗装も剥がれない」
  • 「引き出しトレイがスムーズで掃除が本当に楽」
  • 「価格は高いが、長く使えるので結果的にコスパが良い」

🎤 SANKOユーザーの評価:

  • 「HOEIより安価で、品質もそこそこ良い」
  • 「デザインがモダンで部屋に馴染む」
  • 「イージーホームシリーズは扉が大きくて使いやすい」
  • 「鉄の臭いが気になった(個人差あり)」
  • 「数年で錆びが出てきたのでHOEIに買い替えた」

🏆 価格とコスパのバランス

初期投資だけを見れば、HOEI製品は他社製品より高価です。しかし、「長く使える耐久性」「買い替え不要」「安全性の高さ」を考慮すると、総合的なコストパフォーマンスではHOEIが優位です。

特にオカメインコは15〜25年、長ければ30年以上生きる長寿の鳥です。その生涯を通じて使い続けられるケージを選ぶなら、初期投資を惜しまずHOEI 465オカメを選ぶことが、愛鳥にとっても飼い主にとっても最良の選択と言えるでしょう。

🔗 オカメインコのケージ選び全般について詳しく知りたい方へ

🏆 オカメインコのおすすめケージ8選【徹底比較】


ホーエイ465オカメの口コミ・評判|実際の使用者の声

ホーエイ465オカメケージの使用者レビューと評価。5つ星評価と実際の飼育者からの口コミコメントが並ぶイメージ。高評価と低評価の両方を公平に表示。

製品の真価は、実際に使用している人々の声に表れます。ホーエイ465オカメは多くの飼育者から高い評価を得ていますが、一方で改善を望む声もあります。ここでは、購入者の生の声を集め、良い点も悪い点も公平に紹介します。

📊 総合評価の傾向

主要通販サイト(Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング)でのレビューを分析すると、ホーエイ465オカメの総合評価は平均4.5〜4.7点(5点満点)と非常に高い水準を維持しています。特に「掃除のしやすさ」「作りの良さ」「オカメインコとの相性」が高く評価されています。

高評価レビュー|満足している飼い主の声

圧倒的に多いのは、製品の品質と使いやすさを評価する声です。特に以下の5つのポイントで高評価が集中しています。

✨ 掃除のしやすさ(評価数:最多)

  • 💬 「引き出しトレイがスムーズで、毎日の掃除が5分で終わります。ケージを動かさなくていいのが本当に楽!」
  • 💬 「以前のケージは掃除のたびに鳥を移動させるのが大変でしたが、465オカメはトレイを引き出すだけ。ストレスが激減しました」
  • 💬 「フンキリアミが取り外しやすく、水洗いも簡単。清潔を保ちやすいので、鳥の健康管理にも安心です」
  • 💬 「ステンレス版を購入。丸洗いしても錆びないので、衛生面で完璧です」
  • 💬 「底トレイの敷紙交換が簡単すぎて感動。もう他のケージには戻れません」

📏 オカメインコにちょうど良いサイズ(評価数:多数)

  • 💬 「1羽飼いにはベストサイズ。広すぎず狭すぎず、オカメが快適そうに過ごしています」
  • 💬 「夜にパニックを起こしても、このサイズなら怪我をしません。以前は羽を痛めることがありましたが、465オカメに変えてからゼロです」
  • 💬 「正方形なので、どの角度から見ても圧迫感がありません。部屋のどこに置いても馴染みます」
  • 💬 「2羽飼いですが、仲良しペアなので問題なく使えています。ただし放鳥は毎日しっかり確保しています」
  • 💬 「オカメインコ専用と謳っているだけあって、羽を広げても余裕があります」

🏗️ 作りがしっかりしている(評価数:多数)

  • 💬 「HOEIブランドだけあって、作りが本当にしっかりしています。安心感が違います」
  • 💬 「組み立てが簡単で、パーツ同士がピッタリ合います。女性一人でも10分かからずに完成しました」
  • 💬 「重量があるので安定感抜群。オカメがパニックを起こしてもケージが揺れません」
  • 💬 「溶接部分も丁寧で、バリや突起がなく、鳥が怪我をする心配がありません」
  • 💬 「日本製の品質の高さを実感。他社製品とは明らかに違います」

🛡️ オカメパニックでも安心(評価数:中程度)

  • 💬 「横アミ構造のおかげで、パニック時に翼が挟まることがありません。本当に安全設計だと思います」
  • 💬 「オカメパニック対策でこのケージを選びましたが、正解でした。広さが十分で怪我のリスクが減りました」
  • 💬 「以前のケージではパニック後に羽を痛めることが多かったですが、465オカメに変えてから一度もありません」

🔄 長く使える耐久性(評価数:中程度)

  • 💬 「5年使っていますが、まだまだ現役。錆びもなく、買い替えの必要を感じません」
  • 💬 「ステンレス版を購入。高かったけど、一生ものだと思えば安い投資でした」
  • 💬 「銀メッキ版でも、手入れをしっかりすれば錆びません。3年経っても新品同様です」
  • 💬 「オカメインコの寿命を考えると、このケージ一つで最後まで過ごせそうです」

低評価レビュー|不満点と改善策

高評価が多い一方で、いくつかの不満点も報告されています。ただし、多くは対策可能なものです。

💰 価格が高い

  • 💬 「品質は良いけど、やっぱり高い。初心者には手が出しにくい価格です」
  • 💬 「特にステンレス版は4万円超え。予算オーバーで銀メッキ版を選びました」

💡 改善策:

長期的なコスパを考えると妥当な価格です。オカメインコの寿命は15〜25年。安価なケージを数回買い替えるよりも、高品質なケージを一度購入する方が結果的に経済的です。また、セールやポイント還元を活用すれば、実質的な負担を軽減できます。

⚖️ 重い

  • 💬 「約5kgあるので、移動が大変。女性一人だとちょっときついです」
  • 💬 「掃除のたびに場所を動かしたいのですが、重くて億劫になります」

💡 改善策:

重量は安定性のメリットでもあります。頻繁に移動する必要がある場合は、別売りのキャスター付きスタンドの導入を検討しましょう。また、基本的にはケージを移動させずに掃除できる設計なので、日常的な移動は不要です。

🔧 組み立てが少し面倒

  • 💬 「パーツが多くて、最初は戸惑いました。説明書をよく読む必要があります」
  • 💬 「組み立て自体は簡単だけど、一人だとやりにくい部分もありました」

💡 改善策:

実際には5〜10分で完成するという声が多数です。説明書に従って順番通りに組み立てれば、特別な工具も不要で簡単です。初めての方は、YouTubeなどで組み立て動画を見ながら作業すると更にスムーズです。

長期使用者(3年以上)の評価

最も参考になるのは、長期間使用している飼育者の声です。3年以上使い続けている人々の評価は、製品の真の価値を示しています。

🏆 長期使用者の声

  • 「ステンレス版を8年使用。錆びない、劣化しない。まさに一生ものです」

  • 「買い替えの必要性を全く感じません。最初から良いものを買うべきですね」

    (ステンレス版)

  • 「銀メッキ版を5年使用。手入れをちゃんとすれば錆びません。コスパ最高です」

    (銀メッキ版)

  • ⚠️

    「やっぱり最初からステンレスを選ぶべきだった。銀メッキ版を4年使ったけど、錆びが出始めたので買い替えました」

    (銀メッキ版→ステンレス版)

  • 「10年前に購入したケージで、今も2代目のオカメインコが快適に暮らしています」

    (ステンレス版)

📊 口コミから見える傾向

多数の口コミを分析した結果、以下の傾向が明らかになりました:

  • ✅ 満足度は購入後も高い水準を維持(時間経過とともに評価が下がることがほとんどない)
  • ✅ 「掃除のしやすさ」が最も評価されているポイント
  • ✅ ステンレス版は「高いけど後悔なし」という声が大多数
  • ✅ 銀メッキ版でも、手入れ次第で5年以上問題なく使用可能
  • ⚠️ 価格面での不満はあるものの、品質への不満はほぼ皆無
  • ⚠️ 「最初からステンレスを買えばよかった」という後悔の声も一定数存在


購入前のチェックリスト|失敗しないための10の確認項目

ホーエイ465オカメケージ購入前のチェックリスト。設置場所の測定、予算計画、多頭飼いの検討など、購入前に確認すべき重要項目を示すチェックボックス付きリスト。

ホーエイ465オカメは決して安い買い物ではありません。購入後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、事前に確認すべき重要なポイントを10項目のチェックリストにまとめました。購入ボタンを押す前に、ぜひこのリストを確認してください。

📋 購入前の10項目チェックリスト

  • ☑️
    設置場所のスペースは十分か(幅465mm × 奥行465mm + 周囲の余裕)
  • ☑️
    高さは確保できるか(580mm + 上部の余裕)
  • ☑️
    直射日光やエアコンの風が直接当たらない場所か
  • ☑️
    キッチンから十分に離れた場所か(フッ素樹脂加工調理器具のリスク)
  • ☑️
    予算は十分か(ケージ本体 + カスタマイズ費用)
  • ☑️
    銀メッキ版かステンレス版か、材質の選択は決まっているか
  • ☑️
    飼育羽数に対して適切なサイズか(1羽が最適、2羽は可能、3羽以上は不可)
  • ☑️
    追加で必要なアクセサリー(止まり木、カバー等)の予算も考慮したか
  • ☑️
    465オカメと465オウムを間違えていないか(オカメインコには必ず「465オカメ」)
  • ☑️
    販売店の評価や返品・交換ポリシーを確認したか

設置場所の確認ポイント

オカメインコケージの設置場所は家族の顔が見えるリビングが最適。

ケージの置き場所は、鳥の心身の健康に直接影響します。購入前に設置予定場所が適切かどうか、以下の詳細記事で確認してください。

🔗 ケージの置き場所について詳しく知りたい方へ

📍 オカメインコケージの置き場所完全ガイド

予算の確認|長期的なコストを考える

ホーエイ465オカメの購入には、ケージ本体だけでなく、カスタマイズやアクセサリーの費用も考慮する必要があります。また、長期的な視点でのコスト比較も重要です。

初期投資の総額目安
項目 銀メッキ版の場合 ステンレス版の場合
ケージ本体 15,000〜17,000円 36,000〜42,000円
ケージカバー
3,000〜5,000円
保温器具(電球・サーモスタット)
10,000円程度
追加の止まり木(自然木パーチ等)
1,000〜3,000円(随時交換)
おもちゃ・フォージングトイ
500〜2,000円(月額)

💰 20年使用を想定した総コスト比較

オカメインコの平均寿命を20年と仮定し、長期的なコストを比較してみましょう。

🔵 ステンレス版を購入した場合:

初期費用:約40,000円
買い替え:不要
20年間の総コスト:約40,000円

🟡 銀メッキ版を購入した場合:

初期費用:約16,000円
5年後に買い替え:約16,000円
20年間の総コスト:約64,000円

結論:銀メッキ版が総コストでは最も安く、ステンレス版は買い替えの手間がなく、他社製安価ケージとステンレス版は総コストが同程度です。ただし、ステンレス版は買い替え不要で環境にも優しく、長期的な安心感が最も高いと言えます。


多頭飼いの場合の適性判断

ホーエイ465オカメは、オカメインコの多頭飼育にも使用できますが、羽数には限界があります。適切な判断をしましょう。

✅ 1羽:最適

おもちゃやアクセサリーを置いても十分なスペースがあり、オカメインコが最も快適に過ごせる環境です。放鳥時間は1日1〜2時間程度で十分です。

⚠️ 2羽:可能(条件付き)

仲の良いペアであれば可能。ただし、やや手狭になるため、ケージの外で遊ばせる時間(放鳥)を1日2〜3時間以上確保する必要があります。相性が悪い場合は、喧嘩による怪我のリスクも考慮しなければなりません。

❌ 3羽以上:非推奨

過密状態は鳥に強いストレスを与え、病気の原因にもなります。3羽以上を飼育する場合は、465ロングや、ケージを複数台用意することを強く推奨します。

🔗 多頭飼いのケージ選びについて詳しく知りたい方へ

🦜🦜 オカメインコの多頭飼いケージ完全ガイド

よくある質問(FAQ)|購入前・購入後の疑問を解決

ホーエイ465オカメケージに関するよくある質問と回答。カラフルなグラデーションボックス形式で整理された疑問解決コーナー。

ホーエイ465オカメについて、購入前や使用中によく寄せられる質問をまとめました。気になる質問をクリックすると、詳しい回答が表示されます。

Q. 組み立ては女性一人でもできますか?時間はどのくらいかかりますか?

はい、女性一人でも問題なく組み立て可能です。重量は約5kgありますが、パーツごとに分かれているため、力仕事というほどではありません。

多くの口コミで「簡単だった」「5〜10分程度で完成した」と報告されています。説明書も分かりやすく、特別な工具も不要で、初めての方でも説明書に従って順番通りに組み立てれば迷うことはほとんどありません。

✅ 組み立てのポイント

  • 📦 所要時間:5〜10分程度
  • 🔧 必要な工具:なし(工具不要)
  • 👤 作業人数:一人で可能
  • 📖 説明書:分かりやすく図解付き
  • 💡 コツ:YouTubeで「ホーエイ465オカメ 組み立て」と検索すると動画で確認可能
Q. 付属の止まり木はすぐに交換が必要ですか?

はい、できるだけ早く交換することを強く推奨します。付属の直径15mmの止まり木は、オカメインコの足には細すぎます。

長期間使用すると、足裏の同じ場所に圧力がかかり続け、バンブルフット(趾瘤症)という足の病気のリスクを高めます。直径1.5cm〜3.0cm程度の、太さの異なる自然木パーチを複数本用意することで、足の筋肉を多角的に使わせることができ、健康な足の維持に効果的です。

🌳 推奨する止まり木の条件

  • 📏 太さ:直径1.5cm〜3.0cm(複数の太さを用意)
  • 🪵 材質:自然木パーチ(表面に凹凸があるもの)
  • 💎 補助:ミネラルパーチ(爪とぎ・ミネラル補給用)
  • 🪨 補助:備長炭止まり木(爪の自然摩耗・消臭効果)
  • ⚠️ 避けるべき:常に同じ太さの止まり木のみの使用
Q. カバーは必ず必要ですか?夏でも使いますか?

はい、季節を問わず年間を通じて必要です。冬季は保温・防寒効果がありますが、夏季も就寝時の遮光、エアコンの風除け、オカメパニックの予防など、重要な役割を果たします。

オカメインコは1日10〜12時間の睡眠が必要で、質の良い睡眠は鳥の健康の基本です。ケージカバーは規則正しい生活リズムを作り、鳥に「寝る時間」を認識させるために不可欠なアイテムです。

🌙 ケージカバーの効果

  • ✅ 就寝時の遮光効果(質の良い睡眠のため)
  • ✅ 保温・防寒効果(冬季の温度維持)
  • ✅ エアコンの風除け(夏季の直接風を防ぐ)
  • ✅ オカメパニック予防(夜間の物音を軽減)
  • ✅ 生活リズムの確立(規則正しい睡眠習慣)
  • ⚠️ 注意点:夏場は完全密閉せず、通気性を確保
Q. オカメパニックは完全に防げますか?

残念ながら、完全に防ぐことは困難です。オカメパニックはオカメインコの本能的な行動であり、臆病な性質に由来するものです。

しかし、ホーエイ465オカメの十分な広さと横アミ構造は、パニックが起きた際の怪我のリスクを大幅に軽減します。正方形設計により、どの方向に飛んでも一定の距離が確保され、激突による骨折などの重篤な事故を防ぎます。

🛡️ パニック発生を抑える工夫

  • 🌙 就寝時にケージカバーをかけて静かな環境を作る
  • 📍 人の出入りが少ない落ち着いた場所に設置
  • 🗣️ 部屋に入る時や掃除機をかける前に優しく声をかける
  • 🔇 テレビやスピーカーから離れた場所に配置
  • 💡 465オカメの正方形設計が怪我のリスクを軽減

🆘 オカメパニック対策の詳細はこちら

Q. 多頭飼いの場合、何羽まで飼えますか?

仲の良いペアであれば2羽までが限界です。それ以上は過密になりストレスの原因となるため推奨されません。

ホーエイ465オカメは465mm×465mmの正方形設計で、1羽飼育には最適なサイズですが、2羽飼育ではやや手狭になります。そのため、ケージの外で遊ばせる時間(放鳥)を1日2〜3時間以上確保する必要があります。

🦜 飼育羽数別の適性評価

  • ✅ 1羽:最適 – おもちゃを置いても十分なスペース
  • ⚠️ 2羽:可能(条件付き) – 1日2〜3時間以上の放鳥が必須
  • ❌ 3羽以上:非推奨 – 465ロングや複数ケージを検討
Q. 掃除の頻度はどのくらいが理想ですか?

理想的な掃除頻度は、毎日の簡易掃除、週1回の中掃除、月1回の大掃除という3段階です。ホーエイ465オカメは引き出し式トレイのおかげで、毎日の掃除が5分程度で完了します。

清潔な環境は病気の予防に直結します。ケージ本体を動かす必要がなく、鳥にストレスを与えずに衛生管理ができるのが465オカメの大きなメリットです。

🧹 掃除スケジュール

  • 📅 毎日(5分):底トレイの敷紙交換、餌入れ・水入れの洗浄
  • 🗓️ 週1回(15分):フンキリアミと止まり木の汚れ除去、ケージ全体の拭き掃除
  • 📆 月1回(30分):ケージ全体の丸洗い(分解して水洗い)

🧹 掃除の詳しい方法はこちら

Q. 保温器具は取り付けられますか?どこに設置すればいいですか?

はい、取り付け可能です。保温電球、パネルヒーター、マイカヒーターなど、様々なタイプの器具に対応できます。ただし、火傷や火事を防ぐため、ヒーターは必ずケージの外側に設置してください。

オカメインコは暖かい気候原産の鳥のため、日本の冬は寒すぎます。適切な保温は健康維持に不可欠で、特に雛鳥、老鳥、体調不良時には必須です。サーモスタットとの併用で温度を自動管理すると、より安全で快適な環境を維持できます。

🔥 保温器具の設置方法

  • 💡 保温電球:ケージの天井外側に専用スタンドで固定
  • 🔲 パネルヒーター:ケージの側面外側に取り付け
  • 📱 マイカヒーター:ケージの側面または天井外側に設置
  • 🌡️ 目標温度:健康時20〜25℃、体調不良時25〜28℃
  • ⚠️ 重要:器具は必ずケージ外側に設置(火傷・火事防止)
Q. アクリルケースは必要ですか?酸欠のリスクは?

必須ではありませんが、防音・防塵・保温に非常に高い効果を発揮します。集合住宅での飼育や、アレルギー対策が必要な環境では特に有効です。

ただし、アクリルケースの最大のリスクは酸欠です。密閉性が高いため、換気が不十分だと短時間で酸素不足に陥り、最悪の場合は死に至ります。換気穴を絶対に塞がず、定期的に扉を開けて空気を入れ替え、完全密閉は絶対にしないことが鉄則です。

📦 アクリルケースのメリットと注意点

  • ✅ 防音効果:鳴き声や羽音を軽減
  • ✅ 防塵効果:羽や餌殻の飛び散りを抑制
  • ✅ 保温効果:冬季の温度維持が容易
  • ⚠️ 酸欠リスク:換気穴を絶対に塞がない
  • ⚠️ 空気交換:定期的に扉を開けて換気
  • ⚠️ 観察必須:鳥の呼吸が荒くないか常に確認

📦 アクリルケースの詳細はこちら

Q. 中古品を購入しても大丈夫ですか?チェックポイントは?

可能ですが、慎重な判断が必要です。特に錆は金属中毒の原因になるため、少しでも錆びている場合は購入を避けるべきです。

中古品購入のメリットは価格の安さですが、前の鳥からの病気の感染リスクや、錆・メッキ剥がれによる金属中毒のリスクを考慮すると、数千円の差であれば新品の購入を推奨します。購入後は次亜塩素酸水やペット用消毒剤で徹底的に洗浄・消毒することが不可欠です。

✅ 中古品購入時のチェックポイント

  • 🔍 アミの歪みや破損がないか確認
  • 🚨 錆やメッキの剥がれがないか(最重要・少しでもあれば避ける)
  • 📦 付属品が揃っているか(トレイ、フンキリアミ、止まり木等)
  • 🧪 購入後の必須処理:次亜塩素酸水で徹底洗浄・消毒
  • 💡 推奨:数千円の差なら新品購入が安心
Q. 465オカメと465オウムを間違えるとどうなりますか?

非常に危険です。465オウムはバー間隔が広すぎるため、オカメインコには脱走、挟まり事故、足の挟まりなど重大なリスクがあります。

465オウムは、より大きなくちばしを持つオウムや大型インコ向けに設計されており、アミの線径が太く、ピッチ(間隔)も広く設計されています。オカメインコには必ず商品名に「465オカメ」と明記されているものを選んでください。

🚨 465オウムを使用した場合のリスク

  • ⚠️ 脱走のリスク:頭や体が通り抜ける可能性
  • ⚠️ 挟まり事故:首が挟まり抜けなくなる重大事故の危険
  • ⚠️ 足の挟まり:骨折などの怪我の可能性
  • ✅ 確認方法:商品名に「465オカメ」と明記されているか必ず確認
  • ❌ 間違えやすい:「465オウム」「465インコ手のり」は別製品
Q. 銀メッキ版とステンレス版、どちらを選ぶべきですか?

予算と使用目的によって最適な選択が異なりますが、オカメインコの寿命(15〜25年)を考えると、長期的にはステンレス版がおすすめです。

銀メッキ版は初期費用が約15,000〜17,000円と手頃ですが、適切な手入れをしても長期使用で錆びのリスクがあります。一方、ステンレス版は初期費用が約36,000〜42,000円と高額ですが、錆びない、劣化しない、長期間の使用可能です。「最初からステンレスを買えばよかった」という後悔の声も多く聞かれます。

💰 材質別の特徴比較

  • 🟡 銀メッキ版:初期費用15,000〜17,000円、5年以上使用可能、丸洗い後は水分を完全に拭き取る必要あり
  • 🏆 ステンレス版:初期費用36,000〜42,000円、ステンレス版は耐久性に優れ、適切な手入れで長期使用が期待できる。金属中毒リスク最小、水分を気にせず丸洗いOK
  • 💡 20年使用の総コスト:銀メッキ版約32,000円、ステンレス版約40,000円(買い替え不要の安心感)

📊 ステンレス版の詳細はこちら

ホーエイ465オカメは愛鳥との幸せな暮らしへの投資【総括】

ホーエイ465オカメケージの総括イメージ。オカメインコが快適に暮らすケージの全体像と、飼い主が笑顔で鳥と触れ合う理想的な飼育環境を表現。

ホーエイ465オカメは、オカメインコ専用に設計された国産ケージの傑作です。本記事で解説してきたように、このケージには「オカメインコとその飼い主が幸せに暮らすための工夫」が随所に散りばめられています。

🏆 ホーエイ465オカメを選ぶべき5つの理由

1️⃣ オカメインコ専用設計

465mm×465mmの正方形設計と横アミ構造により、オカメパニック時の怪我のリスクを最小限に抑えます。バー間隔15mmは脱走も挟まりも防ぐ最適なサイズです。

2️⃣ 圧倒的な掃除のしやすさ

引き出し式トレイにより、毎日の掃除が5分で完了。ケージを動かさずに敷紙交換ができるため、鳥にストレスを与えません。清潔な環境維持が病気予防の基本です。

3️⃣ 日本製の確かな品質

愛知県の老舗メーカーHOEIが製造。パーツの精度が高く、組み立てやすく、長期間使用しても歪みや破損が少ない信頼性があります。

4️⃣ 長く使える耐久性

ステンレス版は耐久性に優れ、適切な手入れで長期使用が期待できます。銀メッキ版も適切な手入れで5年以上使用可能。オカメインコの寿命を考えると、高品質なケージへの投資は決して高くありません。

5️⃣ カスタマイズの自由度

止まり木、おもちゃ、餌入れなど、自由にレイアウト可能。アクリルケース、保温器具、カバーなど、様々なアクセサリーとの組み合わせで、最適な飼育環境を作れます。

💡 購入前に再確認すべきポイント


  • 設置場所のスペースは十分か(幅465mm × 奥行465mm × 高さ580mm + 周囲の余裕)

  • 銀メッキ版(約16,000円)かステンレス版(約40,000円)か材質を決めたか

  • 飼育羽数に適したサイズか(1羽が最適、2羽は可能、3羽以上は不可)

  • 「465オカメ」を選んでいるか(465オウムや他モデルと間違えていないか)

  • 追加アクセサリー(止まり木、カバー等)の予算も考慮したか

🎯 最終的な選択のアドバイス

ホーエイ465オカメは、決して安い買い物ではありません。しかし、オカメインコの寿命は15〜25年、長ければ30年以上です。その長い生涯を通じて、毎日使い続けるケージへの投資は、愛鳥の健康と幸せ、そして飼い主の日々の負担軽減に直結します。

「最初から良いものを買っておけばよかった」という後悔の声は多く聞かれますが、「465オカメを選んで後悔した」という声はほとんど聞かれません。

愛鳥との幸せな暮らしへの投資として、ホーエイ465オカメは最良の選択肢です。


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ホーエイ465オカメの購入を決めたら、次はこれらの記事でさらに知識を深めましょう。

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🧹 ケージの掃除方法

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🚨 オカメパニック対策

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2羽以上のオカメインコを飼育する際のケージ選びと、注意すべきポイントを詳しく解説。

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🏠 オカメインコケージ選びに迷っている方へ

オカメインコの飼育において、ケージ選びは愛鳥の健康と幸せを左右する最重要事項です。パニックを起こしやすい性質、大量の脂粉、冠羽の高さなど、オカメインコ特有の課題に対応したケージ選びが必要です。具体的なおすすめ製品を知りたい方は、以下の記事でオカメインコおすすめケージ8選を詳解しています。

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参考文献・資料

📝 記事監修者情報

名前: 山木
経歴: フィンチ・インコ・オウム・家禽の飼育経験を持つ、飼い鳥歴30年以上の愛鳥家。オカメインコブリーダー。愛玩動物飼養管理士。現在はセキセイインコとオカメインコを中心とした小型〜中型インコ専門サイト「ハッピーインコライフ」を運営。科学的根拠と愛情に基づいた実体験を発信し、一羽でも多くのインコとその飼い主が幸せな毎日を送れるようサポートします。