バードモアのアクリルケージケース完全ガイド|SLIM vs WIDEの違いと失敗しない選び方

記事内に広告が含まれています。

🏅

「愛鳥が毎日使うものだから、化学物質の匂いが少しでもするのは怖い…」
「値段が高くてもいい。一生使える安全なケースが欲しい」

そんな「安全性」と「衛生面」に一切の妥協を許さない飼い主さんに選ばれているのが、鳥専門店BIRD MORE(バードモア)が開発した「More Style アクリルケージケース」です。

最大の特徴は、有害な接着剤の不安がない独自の組み立て構造
この記事では、なぜバードモア製が「最高級」と呼ばれるのか、その理由と、失敗しない「SLIM」と「WIDE」の選び方を徹底解説します。

▼ 他のメーカー(アクリル工房・アクリ屋)と比較したい方はこちら


おすすめアクリルケース4社徹底比較記事へ

なぜ最高級?バードモアが「一生モノ」と呼ばれる3つの理由

バードモアのケースは、鳥の生態を知り尽くした専門店ならではの「安全へのこだわり」が随所に詰まっています。

1. 有害な接着剤を使わない「安全設計」

一般的なアクリルケースは溶剤で接着しますが、バードモアは基本的にステンレス金具で固定する設計です。
バードモア製品は「万が一接着剤を使用する場合も、有害物質(ホルムアルデヒド等)を含まないものを使用する」と明言されており、呼吸器が敏感な鳥さんでも安心して使えます。

2. 分解して「お風呂で丸洗い」

接着済みケースは大きすぎて、拭き掃除しかできないのが難点。
バードモアならドライバーで簡単に分解できるため、板を一枚ずつお風呂場で洗うことができます。衛生面を最優先するならおすすめです。

3. 錆びにくいステンレス金具

安価なケースに使われる鉄製ネジではなく、錆びに強く美しい「ステンレス製」の化粧ネジを採用。
愛鳥に安全で長期間使っても劣化しにくく、見た目の高級感も維持されます。

【口コミ徹底分析】バードモアのメリット・デメリット

価格が高い商品だからこそ、購入者の評価はシビアです。実際の評判を分析しました。

さすが専門店!の声
  • 「開封直後でも接着剤の嫌な臭いが全くしない。すぐに愛鳥を入れられた。」
  • 「夏場は分解してクローゼットにしまえるのが本当に便利。」
  • 「金具や空気穴の位置まで、鳥のことを考え抜かれている感じがする。」
ここは覚悟して…の声
  • 「組み立てが少し大変。プラスドライバーが必要で、女性一人だと30分くらいかかる。」
  • 「価格が高い。他社の倍近くするので勇気がいった。」
  • 「組立式なので完全密閉ではない。防音効果はアクリル工房(接着式)の方が上かも。」

どっちを選ぶ?「SLIM」と「WIDE」の違い

バードモアのケースには、同じケージ対応でも「SLIM(スリム)」と「WIDE(ワイド)」の2種類があります。
選び方の基準はシンプルで、「ヒーターをどこに置くか」だけです。

SLIM(スリム)
ヒーターを「中」に設置する人向け

ケージにぴったりフィットするコンパクトサイズ。場所を取らずスッキリ置けます。
ただし余裕が少ないため、ヒーターはケージの内側(金網の中)に設置する必要があります。

おすすめ
WIDE(ワイド)
ヒーターを「外」に設置する人向け

幅と奥行きに余裕を持たせた設計。ケージの外側(アクリルとの間)にヒーターを安全に設置できます。
ケージ内を広く使わせたい方や、ヒーター火傷が心配な方はこちらが絶対におすすめです。

定番ケージの適合サイズ表【HOEI35・465】

使っているケージに合わせて、間違いないサイズを選びましょう。

お使いのケージ SLIM (ヒーター中) WIDE (ヒーター外)
HOEI 35手のり 35角・ハートフルL用
(幅415×奥465×高599)
35角WIDE・扉ありS
(幅600×奥500×高550)
HOEI 465オカメ 465インコ・ハートフルLL用
(幅550×奥550×高663)
465インコWIDE・扉ありL
(幅700×奥550×高663)
※ヒーター横付けOK!

よくある質問(FAQ)

Q. 組み立ては難しいですか?
A. 構造はシンプルですが、板が大きく重いため、女性一人だと少し大変かもしれません(所要時間30〜40分程度)。プラスドライバーが必須です。広いスペースで、床に布を敷いて作業することをおすすめします。

Q. 「扉あり」と「扉なし」どっちがいい?
A. 防音・保温・脂粉対策が目的なら、間違いなく「扉あり」を選んでください。扉なしは前面が開いているため効果が半減します。夏場の通気性を心配される場合は、扉だけ取り外して使うことも可能です。

【総括】価格以上の価値がある「一生モノ」のケース

バードモアのアクリルケースは確かに高価です。しかし、それは「安全性」と「メンテナンス性」を極限まで追求した結果です。

汚れたら分解して洗えるので、何年経っても衛生的に使えます。接着剤の経年劣化で壊れることもありません。
「大切な愛鳥のために、一番安全で清潔な環境を用意してあげたい」
そう願う飼い主さんにとって、これ以上の選択肢はないでしょう。

▼ サイズ選びに迷ったら…4社比較表をチェック


アクリルケースカテゴリートップへ戻る