「うちの子、どうしてもペレットを食べてくれない…」そんな悩みを抱える飼い主さんの間で、「これなら食べた!」と絶賛されているのがラフィーバー(Lafeber)です。
Amazonなどの通販サイトでは「おやつ」と分類されることもありますが、実はこれ、獣医師が開発した完全栄養食(主食)なのです。遺伝子組み換えでない原料を使用し、必須脂肪酸オメガ3・6を黄金比率で配合。美味しさと健康を両立した、まさに偏食インコのための救世主と言えます。
この記事では、ラフィーバーがなぜ選ばれるのか、その理由とラインナップ、そして「おやつ」から「主食」へスムーズに移行させる裏技までを徹底解説します。ペレット切り替えを諦めかけている方こそ、ぜひ試してみてください。
なぜラフィーバーだけ食べるの?「おやつ」のような美味しさの秘密

他のメーカーのペレットは見向きもしないのに、なぜラフィーバーなら食べるのでしょうか?その秘密は、鳥の本能を刺激する「食感」と「本物の風味」にあります。
ついばみたくなる!独特の形状
ラフィーバーの代表作「ニュートリベリー」は、シードやペレットを蜜で固めた「おこし」のような形状をしています。これは、野鳥が木の実をついばむ動作を再現するために設計されました。
- 足で掴んで食べられる(中型インコ以上)
- 崩しながら食べる楽しさがある(フォージング効果)
- シードに近い見た目で警戒されにくい
単調な固形ペレットとは違い、「食べる楽しみ」があるからこそ、食わず嫌いなインコも興味を示してくれるのです。
砂糖不使用!本物のフルーツの甘み

「グルメペレット」シリーズには、パパイヤ、マンゴー、パイナップルといった本物のドライフルーツ(ヒューマングレード)が練り込まれています。人工的な香料でごまかすのではなく、素材そのものの甘みと香りが食欲をそそります。
しかも、砂糖や果糖は一切添加されていません。果物本来の自然な甘さなので、しつこくなく、毎日食べても飽きにくいのです。
誤解してませんか?実は「獣医師開発」の超・健康食です

「こんなに美味しそうだと、体に悪いんじゃない?」と思うかもしれません。しかし、ラフィーバーはアメリカの獣医師T.J.ラフィーバー博士が「栄養失調の鳥を救いたい」という執念で開発した医療グレードのフードなのです。
安心の3つの約束
ラフィーバー社は、品質に対して非常に厳しい基準を設けています。
- 遺伝子組み換え原料不使用(Non-GMO): トウモロコシや大豆はすべて厳選されたものを使用。
- 人工着色料・保存料不使用: 色は素材そのものの色。保存料も天然由来のビタミンEなどを使用。
- オメガ3・オメガ6の黄金比率(1:5): 皮膚と羽毛の健康を守る必須脂肪酸を、獣医学的に最適なバランス(約1:5)で配合。
「主食」として一生食べ続けられます
Amazonなどの販売ページでは「おやつ」と表記されていることがありますが、これは「おやつ感覚で食べられるほど美味しい」という意味合いが強いです。
ラフィーバーのペレット(プレミアム、グルメ、ニュートリベリー)は、ビタミン、ミネラル、アミノ酸が完璧に計算された「完全栄養食(Complete Diet)」として米国公式サイトでも明記されています。
つまり、これだけを食べていれば健康に長生きできるように作られています。偏食の子がシードしか食べずに栄養不足になるくらいなら、ラフィーバーを主食にする方が遥かに健康的です。
どれを買えばいい?目的別・ラフィーバー最強ラインナップ

ラフィーバーには主に3つの種類があります。愛鳥の「ペレット嫌いレベル」や目的に合わせて選びましょう。
①グルメペレット【偏食克服の決定版】
「ペレットの独特な匂いや味が嫌い」という子にはこれ。本物のフルーツ(パパイヤ・マンゴー・パイナップル)が入っていて、袋を開けた瞬間にフルーティーな香りがします。
食感もホロホロと柔らかいので、硬いペレットが苦手な子や老鳥にも最適です。無着色なのでフンの色が変わらないのも嬉しいポイント。
②ニュートリベリー【シード派への切り込み隊長】

via:https://lafeber.com/
「粒のペレットを見ただけで逃げる」という筋金入りのシード派にはこれ。シードや穀物をベースに、栄養満点のペレットを約10%コーティングして固めているため、「これはいつものご飯(シード)だ!」と勘違いして食べてくれます。
これを指で軽く崩して与えることで、シードと一緒にコーティングされたペレット成分を口にすることになり、徐々にペレットの味に慣れさせることができます。フォージング(退屈しのぎ)効果も高く、ストレス解消にも役立ちます。
③プレミアムデイリーダイエット【コスパ優秀な主食】

一番シンプルでベーシックなタイプ。フルーツは入っていませんが、糖蜜(モラセス)の優しい甘みがあり、意外と食いつきが良いです。グルメペレットより少し安価なので、慣れてきたらこちらをメインにするとお財布に優しいです。
「食べた!」の報告続々!飼い主さんのリアルな口コミ

実際にラフィーバーを試した飼い主さんたちの声をまとめました。やはり「最後の頼みの綱」として購入される方が多いようです。
成功体験:食いつきが段違い!
- 「シードしか食べなかった文鳥が、グルメペレットなら食べてくれた!感動!」
- 「袋を開けた瞬間、いい匂いがして飛んできた。ハリソンはダメだったけどこれは食べる。」
- 「ニュートリベリーを崩してシードに混ぜたら、気づかずに食べている。この調子で切り替えられそう。」
ここだけは注意:欠品と食べすぎ
- 「美味しいからか、バクバク食べてちょっと太ったかも。量は調整が必要。」
- 「人気すぎてよく売り切れる。在庫があるときにまとめ買いしないと不安。」
ラフィーバーは輸入品のため、国内在庫が不安定になりがちです。「せっかく食べるようになったのに売っていない!」とならないよう、気に入ってくれたら予備を一袋ストックしておくことを強くおすすめします。ペレットの正しい保存方法を実践すれば、まとめ買いしても鮮度を保てます。
ラフィーバーを使った「黄金の切り替えステップ」

ラフィーバーのラインナップを上手く使えば、頑固なシード派のインコも無理なくペレット食へ移行できます。おすすめの黄金ルートをご紹介します。
STEP1:ニュートリベリーで「味」を知る
まずはシードに近い「ニュートリベリー」を指で軽く崩し、いつものシードに混ぜて与えます。シードと一緒に口に入ることで、「あ、この変な粒も美味しいかも」と学習させます。
STEP2:グルメペレットを導入
ニュートリベリーに慣れてきたら、次は「グルメペレット」を混ぜます。フルーツの甘い香りが食欲を刺激します。ニュートリベリーとグルメペレットを半々にするのも効果的です。
STEP3:完全ペレット食へ
グルメペレットを主食にしても良いですし、コストを抑えたいなら「プレミアムデイリーダイエット」を混ぜて徐々に比率を増やしていきます。「グルメ:プレミアム=3:7」くらいで混ぜて与えるのも、飽き防止におすすめです。
いきなり完璧を目指さなくて大丈夫。まずは「一口でもペレットを食べる」という成功体験を作ってあげることが大切です。詳しいペレット切り替えのコツもあわせてご覧ください。
よくある質問|ラフィーバーペレット
ラフィーバーを導入する前に、飼い主さんが気になる疑問を解消しておきましょう。
まとめ:ラフィーバーで「食べてくれない」悩みから解放されよう【総括】

ラフィーバーは、単なる美味しいおやつではありません。獣医師の情熱が詰まった、安全で栄養満点の「主食」です。
「ペレットを食べてくれない」と悩み、色々なメーカーを試しては廃棄してきた飼い主さん。諦める前に、ぜひ一度ラフィーバーを試してみてください。本物のフルーツの甘みがする「グルメペレット」や、楽しい食感の「ニュートリベリー」が、愛鳥の頑固なこだわりを溶かしてくれるかもしれません。
愛鳥が美味しそうにご飯を食べる姿を見るのは、飼い主にとって一番の幸せです。ラフィーバーが、あなたの愛鳥の健康と、毎日の楽しい食事の時間の架け橋になることを願っています。
手作りレシピがお好きな方はバードブレッドにラフィーバーの粉末を混ぜるのもおすすめです。
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