ホーエイ【HOEI】鳥かごガイド!人気モデル比較と選び方のポイント

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創業60年の歴史を持つ日本製メーカー「ホーエイ」の鳥かごの魅力と選び方を徹底解説します。「愛鳥の健康を第一に考えたい」「長く使える高品質なケージが欲しい」そんな悩みをお持ちではありませんか?

ホーエイは業界初の無害クロームメッキ導入、ステンレス製品の豊富な展開、そして充実した交換パーツ供給システムで、愛鳥家から絶大な信頼を獲得しています。さらに、小鳥から大型鳥まで、飼育スタイルに合わせた豊富なラインナップで、あなたの愛鳥に最適なケージが必ず見つかります。

この記事では、ホーエイ鳥かごの各シリーズの特徴から、ステンレス vs メッキ製品の比較、必要なアクセサリーまで、実際の飼い主の声を交えながら詳しく解説していきます。

この記事でわかること
ホーエイが愛鳥家に選ばれる理由と品質の特徴
人気シリーズ別の特徴と適合鳥種
ステンレス vs メッキ製品の正しい選び方
お手入れ方法と交換パーツ情報
購入前に確認すべきポイント
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執筆・監修・運営は30羽以上の鳥と暮らす愛鳥家。このブログではセキセイインコ・オカメインコを中心に、小型~中型インコ飼育のコツ・裏ワザ・体験談を紹介していきます。

ホーエイ鳥かごの魅力と日本の愛鳥家に選ばれる理由

ホーエイ鳥かごが選ばれる理由

創業60年の老舗メーカーが誇る国内自社工場での一貫生産、業界初の無害メッキ採用、鳥種別の豊富な製品展開、そして長期使用を支える充実したパーツ供給体制。これらがホーエイ(豊栄金属工業株式会社)が愛鳥家から絶大な信頼を得ている4つの理由です。

創業60年の国内製造による高品質の証

1963年創業の豊栄金属工業株式会社が一貫製造
愛知県の自社工場で品質を徹底管理
「選んで間違いないメーカー」との高評価
60年以上の実績に裏打ちされた信頼性

ホーエイは日本でペットケージ製造を手がける老舗メーカーとして、愛知県の自社工場で全製品を一貫生産しています。長年にわたる実績により、品質、使いやすさ、安全性の高さで多くの愛鳥家から絶大な支持を得ています。特に国内生産による厳格な品質管理は、輸入品とは一線を画す信頼性を実現しています。

無害メッキと環境配慮で安全性を追求

業界先駆けの三価クロムメッキ採用
鳥の金属中毒リスクを大幅低減
メッキが剥がれても体内で排出される仕組み
環境にも配慮した製造プロセス

ホーエイの最大の特徴は、全製品に鳥に無害な三価クロムメッキ を採用していることです。従来の有害なメッキとは異なり、万が一鳥が齧って摂取した場合でも、体内で吸収されずに排出される仕組みになっています。

これにより、好奇心旺盛な鳥が遊びでケージを齧っても安心です。環境への配慮も考えられており、製造過程での環境負荷を最小限に抑えた先進的な処理方法を採用しています。

鳥種別に設計された豊富なラインナップ

セキセイインコからオウムまで対応
鳥の習性に合わせた設計(横アミ構造も)
サイズ・機能・デザインが多岐に渡る
手のり飼育専用設計も豊富

ホーエイは鳥の種類や大きさだけでなく、飼育スタイルや習性に合わせた製品を展開しています。特にオカメインコ用の「465オカメ」は横アミ構造を採用し、パニック時の怪我を防ぐよう配慮されています。

手のりシリーズは飼い主との触れ合いを重視した設計で、前面や天井部分が大きく開閉し、愛鳥とのコミュニケーションがスムーズに取れます。

長期間使える交換パーツの充実

消耗品パーツを個別供給
フン切り網・底トレイ・餌入れなど
ケージ本体の買い替えが不要で経済的
長期的に衛生的な飼育環境を維持可能

他のメーカーとは一線を画す大きな特徴が、充実した交換パーツの供給体制です。使っているうちに汚れやすいフン切り網や底トレイ、破損しやすい餌入れや止まり木を個別に購入できるため、ケージ全体を買い替える必要がありません。

これは経済的であるだけでなく、環境への配慮にもつながり、ユーザーからは「長く使える」という観点で高く評価されています。

人気モデル徹底比較!シリーズ別特徴ガイド

ホーエイ鳥かご人気シリーズ比較

手のりシリーズから大型鳥専用まで、ホーエイの代表的な5つのシリーズを詳しく解説します。各シリーズの特徴、対応鳥種、サイズ、価格帯を比較することで、愛鳥に最適なケージを選ぶ参考になります。

手のりシリーズ(21手のり・35手のり・40手のり)

前面・天井部が大きく開放可能
T字型止まり木で手のり訓練に最適
文鳥からオカメインコまで対応
適切な広さ確保で1羽飼育に理想的

手のりシリーズは、鳥とのコミュニケーションを重視した設計が特徴です。実際の使用者からは、セキセイインコ1羽飼育には35手のりが十分な広さで、バードヒーターやおもちゃを設置してもゆとりがあるとの評価があります。

付属のクリアカップが深すぎるという意見もありますが、これは鳥のサイズに合った餌入れに変更することで解決できます。

手のりシリーズサイズ比較
モデル サイズ(mm) 適応鳥種 ワイヤーピッチ
21手のり 290×365×390 文鳥・フィンチ 11mm
35手のり 370×415×545 セキセイ・コザクラ 11-14mm
40手のり 396×297×415 マメルリハ他 11mm

465シリーズ(465インコ・465オカメ・465オウム・465パラキート)

オカメインコ以上の中・大型鳥専用設計
オカメ用は横アミでパニック対策
オウム用は太線・強化素材で耐久性アップ
広々サイズで活動的な鳥に最適

465シリーズは大型鳥に特化した設計で、特に人気の高い「465オカメ」は使用者から「組み立てが簡単で、掃除も楽」という評価を得ています。ただし「重い」という意見も多く、移動を頻繁に行う場合は留意が必要です。

465オウムは、ヨウムなどの力強い大型鳥にも対応する頑丈な作りで、ABS樹脂の底部やポリカーボネート製の餌入れを採用しています。

465シリーズ比較一覧
モデル サイズ(mm) 対象鳥種 特殊仕様
465インコ 465×465×580 中型インコ 通常縦アミ
465オカメ 465×465×580 オカメインコ 横アミ構造
465オウム 465×465×660 ヨウム等大型鳥 太線・強化素材
465パラキート 465×465×580 アキクサインコ等 ピッチ調整

ステンレスシリーズの魅力と特徴

SUS304ステンレス採用で錆・腐食に強い
金属中毒のリスクが極めて低い
汚れがつきにくく清掃が容易
長期使用による経済性が高い

ステンレスシリーズは初期費用は高めですが、使用者からは「安心感が違う」「掃除が本当に楽になった」という高評価が多数寄せられています。特に鳥が齧る癖のある個体や、アレルギー体質が心配される場合に選ばれています。

磁石でメッキ製品と簡単に見分けられ、ステンレス製品は磁石の付きが弱くなります。価格差は大きいものの、長期的視点で考えると「投資に値する」との意見が多いのも特徴です。

ミレニアムシリーズと丸型Rシリーズ

コンパクト設計で小型鳥に特化
Rシリーズは丸型でインテリア性が高い
文鳥・セキセイインコに最適
省スペースでも快適環境を提供

ミレニアムシリーズは手のりシリーズよりもさらにコンパクトで、文鳥やセキセイインコのような小型鳥専用です。特に一人暮らしの狭いスペースでも設置しやすいサイズ感が評価されています。

丸かごケージ R440M-Pは伝統的な丸型デザインで、実用性を重視しつつインテリアとしての美しさも楽しめます。

価格帯比較とコストパフォーマンス

初期投資額だけで判断すると、メッキ製品が圧倒的に有利ですが、長期的な視点では状況が変わります。

ステンレス製品はおおむね10年以上の使用にも耐え、パーツ交換により衛生的な環境を保ちやすくなります。使用者の多くは「価格は高いけど、安心感を考えると妥当」と評価しており、特に複数の鳥を飼育する愛鳥家からは「結果的に経済的だった」という意見が多く聞かれます。

ステンレス vs メッキ製品の選び方のポイント

ステンレスとメッキケージの選び方

ステンレスとメッキ製品の違いを、安全性、耐久性、清掃性、重量の4つの観点から徹底比較。素材選びの判断基準が明確になります。

ステンレスケージ(SUS304)の安全性と耐久性

99%以上が鉄+クロム+ニッケルの合金
金属中毒のリスクがほぼゼロ
10年以上の長期使用にも対応
かじる癖の強い鳥に特に推奨

ステンレス(SUS304)は医療機器や食品加工でも使用される安全性の高い素材です。実際の使用者からは「鳥が金網を齧っても心配がなくなった」という安心感の声が多く聞かれます。

また、錆の心配がほとんどなく、海外の愛鳥家の間でも「ライフタイム投資」として評価されています。初期費用は高いものの、鳥の健康を最優先に考える飼い主には最適な選択となります。

メッキ製品の三価クロム処理の安全性

従来の六価クロムから無害な三価クロム へ移行
万が一摂取しても体内排出される仕組み
業界標準を上回る安全基準
環境への負荷も大幅削減

ホーエイは業界に先駆けて、鳥に有害な六価クロムから無害な三価クロムメッキへ全面切り替えを行いました。これにより、鳥が遊びでケージを齧ったり、偶然メッキの破片を飲み込んでしまった場合でも、体内で吸収されずに排出される仕組みが確立されています。

環境への配慮も含め、安全性に妥協しない姿勢は多くの愛鳥家から信頼を得ています。

お手入れ方法と清掃のしやすさ比較

ステンレス:汚れが付きにくく落としやすい
メッキ:研磨剤入り洗剤は使用不可
両素材とも熱湯消毒は避ける
人肌程度のぬるま湯で十分に清潔維持可能

ステンレス製品の大きな利点は、清掃の容易さです。使用者からは「ステンレスは汚れがすぐに落ちる」「掃除の手間が半分になった」という声が多く寄せられています。

一方、メッキ製品も三価クロム処理により清掃は容易ですが、メッキ剥がれを防ぐため、研磨剤入りの洗剤は避ける必要があります。両素材とも、日常的な清掃には人肌程度のぬるま湯で十分効果があります。

清掃方法比較一覧
項目 ステンレス メッキ製品
日常清掃 水洗いで簡単 拭き取りが基本
汚れの落ちやすさ 非常に良い 良い
使用可能洗剤 中性洗剤OK 研磨剤NG
熱湯消毒 変形注意 メッキ剥がれ注意

重量と持ち運びやすさの違い

重量差は実際にはほとんどない
体感上ステンレスが重く感じる場合も
大型ケージは組み立て式で分割可能
使用時の安定性も重要な要素

メーカー情報によるとステンレスとメッキ(鉄)の比重はほぼ同じです。しかし、実際の使用者からは「ステンレスの方が重く感じる」という意見が聞かれます。これは心理的な要因や、ステンレス特有の頑丈さによる体感の違いと考えられます。

実際の運用では、465シリーズなどの大型ケージは組み立て式のため、移動時は分解することで重量の問題は解決できます。

アクセサリーと便利グッズ

ホーエイ鳥かごのオプションアクセサリー

おやすみカバー、アクリルケース、スタンド、交換パーツ等、ホーエイの鳥かごをより快適に使うための必須アクセサリーを紹介します。

HOEIオプション

最新の情報については、ホーエイ公式サイトや販売店の情報をご確認いただくことをお勧めします。

おやすみカバー(タイプA・B・C・D・E・F)の選び方

ケージサイズに完全適合する専用設計
遮光性と保温性を兼ね備えた構造
マジックテープ式で着脱が簡単
洗濯機で丸洗い可能

おやすみカバーは鳥の健康管理に欠かせないアイテムで、ケージのサイズごとに適合タイプが異なります。使用者からは「ぴったりフィットしてズレない」という評価が多い一方、「持ち手部分からの光漏れが気になる」という指摘もあります。

冬場の保温効果も高く、朝晩の冷え込みから鳥を守る重要な役割を果たします。

おやすみカバータイプ別対応表
タイプ 対応ケージ サイズ例
タイプA 35角シリーズ 370×415×440mm
タイプB 35手のりシリーズ 370×415×545mm
タイプC 21手のりシリーズ 290×365×390mm
タイプD 40手のりシリーズ 396×297×415mm
タイプE 465シリーズ 465×465×580mm
タイプF ハートフルキャリー 233×296×305mm

専用スタンドと餌入れ各種

ケージ専用設計で安定性抜群
高さ調整で飼い主の作業が楽に
キャスター付きモデルで移動も簡単
餌入れは材質・サイズに豊富な選択肢

ホーエイの純正スタンドは、各ケージモデルに完全適合する専用設計が特徴です。床置きから解放されることで、掃除も楽になり、鳥をより身近に感じられる高さ設定が可能になります。

餌入れはプラスチック製からステンレス製まで、鳥の種類や飼い主の使い勝手に合わせて選べる豊富なラインナップが用意されています。

交換パーツ(フン切り網・底トレイ・止まり木)

JANコードで確実な適合確認
純正品で長期的な品質保証

ホーエイの大きな強みは、消耗品の供給体制が充実していることです。他のメーカーでは入手が難しい細かなパーツまで、公式直販サイトで確実に購入できます。

不明な場合は製品のJANコードを確認することで、確実に適合するパーツを特定できます。使用者からは「パーツ交換で新品同様に戻る」「ケージを買い替える必要がない」という経済的メリットを評価する声が多く聞かれます。

よくある質問と回答

ホーエイ鳥かごによくある質問

ホーエイの鳥かごに関する購入前・使用中によく寄せられる6つの質問に、実際の使用者の声や公式情報を基に詳しく回答します。

ホーエイ鳥かごの寿命はどのくらい?

正確な耐久年数は設定されていませんが、メッキ部分の劣化状況が買い替えの目安となります。適切に手入れされたメッキ製品で5~10年、ステンレス製品では10年以上の使用実績があります。

パーツ交換を活用することで、ケージ本体の寿命を大幅に延ばすことが可能で、実際に「15年以上同じケージを使っている」という愛鳥家も珍しくありません。錆が発生したり、メッキの剥がれが目立つようになったら交換を検討してください。

ケージの組み立てや分解は簡単?

ほとんどのモデルが工具不要で組み立て可能な設計になっています。35角シリーズのように、本体アミが4面一体構造のモデルは特に簡単で、展開するだけで組み立てが完了します。465シリーズなどの大型ケージも、説明書に従えば30分程度で組み立て可能です。

使用者からは「女性一人でも問題なく組み立てられた」という声が多く、日常的な掃除のための分解・組み立ても苦労することはありません。

どの鳥種にどのサイズがおすすめ?

鳥のサイズと活動性を考慮した選び方が重要です。一般的な目安として、文鳥・フィンチ類は21手のり、セキセイインコは35手のり、オカメインコは465オカメ、ヨウムなどの大型鳥は465オウムが適しています。

ただし、1日の大半をケージ内で過ごす鳥の場合は、推奨より一回り大きめのサイズを選ぶことをおすすめします。ワイヤーピッチも重要で、小型鳥では11mm以下、大型鳥では15mm以上が適切です。

古いケージの処分方法は?

基本的には各自治体の粗大ごみルールに従って処分します。多くの自治体では、一辺が30cm以上のケージは粗大ごみとして扱われます。ただし、ケージを分解することで、各部品のサイズを小さくできれば、通常の不燃ごみや可燃ごみとして出せる場合もあります。

まだ使用可能な状態であれば、動物保護団体への寄付や、ペット用品のリサイクルショップへの売却も選択肢となります。環境への配慮を考え、可能な限りリサイクルを検討することをおすすめします。

修理や部品交換は可能?

ホーエイでは消耗部品の個別供給体制が充実しており、フン切り網、底トレイ、餌入れ、止まり木などの交換用パーツが豊富に用意されています。適合パーツが不明な場合は製品のJANコードを調べれば確実に特定でき、ネット通販で購入できます。パーツ交換により、ケージを長期間、衛生的に使用し続けることが可能です。

ただし、ケージ本体のフレーム部分が破損した場合の修理は、安全性の観点から一般的には推奨されません。

【総括】ホーエイ鳥かご選びで失敗しないための完全ガイド

ホーエイ鳥かご選びのまとめ

HOEIは創業60年の実績と国内製造による品質保証
三価クロムメッキとステンレス素材の高い安全性

鳥種と飼育スタイルに合わせた豊富なラインナップ
充実した交換パーツで長期使用が可能

手のりシリーズは愛鳥との交流に最適
465シリーズは中・大型鳥の活動性に配慮
ステンレス製品は初期費用高めだが長期的に経済的

適切な処分方法で環境にも配慮可能
組み立て・分解が簡単で日常管理も楽々

ホーエイの鳥かごは、長年の製造実績と品質へのこだわりにより、多くの愛鳥家から絶大な信頼を得ています。特に安全性への配慮は業界随一で、三価クロムメッキの採用やステンレス製品の展開により、鳥の健康を第一に考えた製品作りが実現されています。

製品選びの際は、飼育する鳥の種類と大きさ、そして飼育スタイル(手のり飼育か観賞中心か)を考慮することが重要です。HOEI製品への初期投資は他ブランドより高めとなる場合もありますが、充実したパーツ供給により長期使用が可能で、結果的に経済的な選択となることが多いです。

また、おやすみカバーやアクリルケースなどのアクセサリーを適切に組み合わせることで、鳥の生活環境を大幅に改善できます。特に飛び散り対策や防音対策は、集合住宅での飼育において重要な要素となります。

最終的に、ホーエイの鳥かごは「愛鳥の安全と快適性」「飼い主の利便性」「長期的な経済性」のバランスに優れた製品として、初心者からベテランまで幅広くおすすめできる選択肢と言えるでしょう。

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