発芽シードとスプラウト入りバードチョップは、インコの食生活を豊かにする素晴らしい食事法です。
野鳥は多種多様な食材を採餌しながら栄養を得ていますが、家庭で飼育されるインコはどうしても食事が単調になりがちです。「うちの子は野菜を食べない」「シードばかり食べている」と悩む飼い主さんも多いのではないでしょうか。
発芽シードは休眠状態のタネを目覚めさせた「生きた食品」で、通常の乾燥シードと比べて栄養価が何倍も高くなります。また、バードチョップは様々な野菜や穀物を混ぜ合わせた総合栄養食で、インコが自然界で行うフォージング(採餌行動)を再現する効果もあります。
発芽シードとバードチョップを組み合わせることで、栄養バランスの改善だけでなく、インコの食の楽しみや知的好奇心も満たすことができます。この記事では、発芽シードの作り方やバードチョップのレシピ、インコに食べてもらうコツまで、実践的な情報をお伝えします。
発芽シードとスプラウトがインコにもたらす栄養面のメリット
バードチョップの作り方と栄養価を高めるコツ
インコにフォージングを提供する重要性と方法
インコの食事バランスを整えるための実践的なヒント
手作り食でインコの健康と食の楽しみを両立させる方法
発芽シードやバードチョップの準備は少し手間がかかりますが、生き生きと食事を楽しむインコの姿を見れば、その価値を実感できるはずです。
発芽シードとスプラウト入りバードチョップでインコに栄養と食べる楽しみを
たとえば、オカメインコは穀食性の粗食を基本とする鳥種ですが、野鳥と飼い鳥では食べている餌の質が大きく違います。野生のオカメインコは29種類もの種子類を食べているそうです。
飼育下と野生では 餌の種類数からして比較になりませんが、多様性を考えても 野鳥の方が圧倒的においしいものを食べているでしょう。
しかし、飼い鳥でも意識してそれに近づけることはできます。それぞれの餌の不足する部分を補うようにたくさんの素材を使うのが、わがやのインコご飯(バードチョップ)とフォージングのコンセプトです。
フォージングとは、鳥が自然界で行う採餌行動を模した餌の与え方で、インコの身体だけでなく知的好奇心も満たす重要な活動です。発芽シードやバードチョップを組み合わせることで、インコに栄養と楽しみの両方を提供できます。
インコの食事における各餌の特徴と問題点
乾燥シードだけでは栄養不足(特にビタミンA不足は深刻)シードの種類によっては高脂肪
野菜は必要不可欠だが、多くのインコは慢性的に不足傾向
ペレットは栄養バランスが良いが単調で食べる楽しみが少ない
手作りごはんは栄養と楽しみを両立できるが継続的な準備と手間が必要
餌の種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
乾燥シード | インコが好む・殻むきの楽しみがある | 栄養不足・高脂肪 |
ペレット | 栄養バランスが良い | 単調で食べる楽しみが少ない |
野菜・果物 | ビタミン・ミネラル豊富 | インコが好まないことも多い |
発芽シード | 栄養価高い・消化良好 | 準備に手間がかかる |
バードチョップ | 栄養バランス良好・フォージングになる | 作り置きが難しい |
飼い鳥は、市販の乾燥シード(眠っているか死んでいるタネ)を食べていることがほとんどです。
目覚めさせたタネ(発芽シード)を与えれば栄養価を上げることはできますが、それでもビタミンAは不足しているので、サプリメントを加えないシード100%の食餌では、インコは若くても病気になります。
野菜はヒトの食生活でも不足がちですが、インコにも不足傾向です。その原因のひとつは、飼い主がインコにどんな野菜をあげたらいいかわからないこと。
さらに、飼い主が野菜の味をインコに教えないから「野菜の食わず嫌い」になっていること。飼い主が幼鳥の頃から野菜の味を教えれば、インコは野菜嫌いにはなりづらいです。
総合栄養食であるペレットならインコは栄養失調にはなりませんが、食べる楽しみはほとんどないです。それしかないから惰性で食べている…がインコの本音でしょう。
上述の通りインコの餌には一長一短あり、これひとつ与えていればパーフェクト!はありません。
栄養バランス・多種多様性・インコの嗜好性・お楽しみ…などのいろいろな条件を考えながら、それぞれの足りない部分を補い合っていいとこどりができるのがインコの手作りご飯の魅力ですが、作り続けるための準備や手間が大変です。
とはいえ、フォージングの目的でたまに作り、喜ぶうちの子の様子を見れば、飼い主さんもそれほど負担にならないのではないかと思います。
バードチョップに入れてるわがやのシードミックス
うちのシードは、アワ・ヒエ・キビ・カナリーシードの4種混合基本ベースのほかに、オーツ麦やオーチャードグラス、漢方やハーブの粉末を混ぜています。
この写真に写っているのは オーチャードグラス オーツ麦 テフ 赤唐辛子 陳皮 デリチャ パギマグリーン クコ ハト麦 大麦 小麦 ライ麦 です。
野生のオカメインコは29種類もの種子類を食べているとの調査結果があります。ここに挙げたシードだけではそれにはまったく及びませんが、手に入る範囲のものを複数入れるように意識しています。楽天のCAP!でほとんど入手できます。
バードチョップに入れてるわがやのペレットローテーション
うちのペレットは同じものを続けて味に飽きないように、TOP’s(トップス)ハリソン・ラウディブッシュをローテーションで使っていますが、メインはハリソンペレットです。
ペレットは様々なメーカーをひととおり試してみた中で、うちのオカメインコはかたいペレットを好まない子が多数派だと気づきました。その好みに合わせてやわらかめ食感のペレットばかり選んでいたら、これら3メーカーに落ち着きました。
袋の底に残ってしまうペレットの粉末は、バードチョップに混ぜ込んで無駄なく使い切ります。
ハリソンはオーガニックなので安心して与えられますし、誰が食べてもおいしいらしくて、万人(鳥)向けだと感じます。ペレット切り替えがうまくいかない方に特におすすめです。
ラウディブッシュはオーガニックではないですが、病気の療養食ペレットはラウディブッシュ一択なので、これを食べられることは飼い主的に安心感が持てます。ラウディブッシュには高齢鳥用ペレットやローファットタイプもあります。

これは以前のパッケージです
トップス はオーガニックペレットですが、他の一般的なペレットとは異なります。というのも、「総合栄養食」ではないのです。ビタミン・ミネラルを添加してないのでネクトンSのようなマルチビタミンが必要な、ちょっと毛色が違うペレットです。
風味や味わいもおそらく独特なので好みが分かれるかもしれません。ハリソンはトウモロコシが主体なので鳥に好まれる味ですが、トップスはアルファルファ(マメ科の牧草)が主体です。
トップスペレットは大豆やトウモロコシをあえて使わないことが特徴なので、かなり青臭い(ハーブの香り)ですが、うちのオカメインコたちは嫌がらずに最初からポリポリ食べてました。
私がトップスペレットを選んだのは、いろいろなハーブが含まれていて抗酸化作用が高いから
トップスは低温圧縮で作られる「ペレット製法」を採用しているため、栄養価の損失が少なくて「生」に近いペレットであり、砂糖・ショ糖が使われていないことも他のペレットと比べてポイントが高いです。
生きている食材の素晴らしい栄養価をインコの健康に活かす
発芽シードは休眠中か仮死状態のシードを目覚めさせたり命を吹き込んだりして発芽した=「生きた餌」に変えてから鳥に与える高栄養食品です。
胚乳が発芽の過程で分解され新たな栄養素に生まれ変わって植物の生長を促進するわけですが、それだけの爆発的なエネルギーが弾けている「その時」をピンポイントで狙い撃ちして、もっとも栄養価が高まったところを食べるので、発芽シードは栄養カプセルと呼ぶにふさわしい食材です。
人間がスルフォラファンを摂るためにブロッコリースプラウトを食べたり、サプリメントを摂るのと同じ理屈です。
シードは発芽させると低脂肪になる上にやわらかいので消化もしやすく、インコのお腹にもやさしいです。
エンバクやオーチャードグラスを主食にするのがお勧めです。エンバクを食べない場合は、ムキ餌をミルで砕いた物かフォニオパディのような小さいシードを使うこともできますが胃の負担はさほど取れません。どうしてもシードしか食べない場合はスプラウトにしたり、ムキ餌をお湯でふやかして与えます。
— 海老沢和荘 (@kazuebisawa) July 27, 2021
スプラウトにするもうひとつのメリットはタネが自己防衛のために備えている反栄養素が取り除かれること。発芽の過程で生み出されるビタミン・ミネラル・アミノ酸をダイレクトかつ効率的にインコに与えることができます。
インコの発芽シード作りは面倒ですが、それだけの手間をかける価値があるのでおすすめできます。
発芽シードに使える穀類・擬穀類・豆の種類
豆のスプラウトでオウム(オカメインコはオウム)におすすめなのは 緑豆 小豆 ひよこ豆 …とされています。これ以外の豆は十分浸して加熱調理する必要があるとする文献もあります。
The safest beans to be offered raw(sprouted or soaked )are mung and adzuki beans. 生(スプラウトや浸漬)で提供するもっとも安全な豆は緑豆と小豆です。
via:Go raw!
乾燥状態の豆はそのまま食べると有毒ですが、発芽させたり加熱したものなら問題ありません。
発芽シードの作り方の基本
発芽シードの作り方は難しくありませんが、いくつかのポイントを押さえる必要があります。
きれいな容器で清潔に作業する
種子を十分に洗い、8〜12時間水に浸す
1日2〜3回水を取り替えて洗い、湿った状態を保つ
直射日光は避け、風通しの良い場所で発芽させる
根が1〜3mm程度出たら与える(種類による)
種子の種類 | 浸水時間 | 発芽までの日数 | 適切な発芽長さ |
---|---|---|---|
アワ・ヒエ・キビ | 8〜10時間 | 1〜2日 | 1〜2mm |
緑豆 | 8〜12時間 | 2〜3日 | 2〜3mm |
小豆 | 10〜12時間 | 2〜3日 | 2〜3mm |
ひよこ豆 | 12時間 | 2〜3日 | 2〜3mm |
キヌア | 6〜8時間 | 1〜2日 | 1mm程度 |
発芽したシードは新鮮なうちに与えましょう。長く保存するとカビの発生リスクがあるので注意が必要です。
バードチョップで野菜不足を解消し栄養と楽しみを提供する
バードチョップとは鳥に与える生鮮食品(野菜など)と調理済みの食品(穀物や豆類)を細かく刻んで混ぜ合わせたサラダ的な食べ物です。
もともとバードチョップはブリーダーがオリジナルミックスを作って繁殖鳥に食べさせていたものですが、欧米のオウム専門家ライターが紹介したのがきっかけで次第に広がりを見せました。
小鳥飼育法や概念は欧米と比べるとだいぶ遅れている「後進国」の日本ですが、最近はようやく愛鳥の健康志向と意識が高い飼い主が増えてきた感があります。インコのための手作りバードチョップの画像をSNSにアップしている様子をよく見かけるようになりました。
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たとえば、これはプロが作ったバードチョップですが ビジュアル的にも人間様が食べたくなってしまうほどのレベルではないでしょうか。
欧米ではできる限りオーガニックでヒューマングレードな素材を使ったバードチョップを愛鳥に与えるのが基本です。インコの世界にも健康志向が高まりつつあるのは、愛鳥家には嬉しい流れです。
バードチョップに入れる食材と選び方
バードチョップミックスのような手づくりごはんはいろいろなメニューや食のバリエーションが楽しめるだけでなく、インコにとっては食べる楽しみを加えたフォージングのひとつともいえます。
用意したチョップを「何が入っているんだろう?」と探りながら食すのは、インコにとってはとても楽しいことですし、きちんと食べるようになれば、食材の品目数が多いので栄養価面でもプラスになります。
特にシード食メインの鳥さんの場合は完成度の高いチョップミックスを与えることで食餌の栄養バランスと摂取栄養量が爆上げできるのでおすすめです。
緑の野菜 小松菜 チンゲンサイ ブロッコリー ケール キャベツ エンドウ豆(スナップエンドウなど) ピーマン インゲン豆 オクラ ズッキーニ タンポポの若葉 その他
赤・黄・橙色の野菜 にんじん かぼちゃ さつまいも(加熱する) とうがらし トウモロコシ(刻む必要なし) 調味されていない冷凍野菜(塩分が0gのミックスベジタブルなど) その他
加熱済み穀物・擬穀物・豆 米 ソバの実 ワイルドライス 全粒粉パスタ キヌア 大麦 オーツ麦 ライ麦 小豆 ひよこ豆 レンズ豆 その他
乾燥成分と催芽種子 チアシード アマニ ゴマ ミレット(キビ) ロールドオーツ 圧ペン大麦 ハーブ 発芽シード その他
与えてはいけない食材の例
健康な成鳥なら、アブラナ科の野菜を与えても大丈夫です。ただし、大量および連日給餌は避けましょう。
バードチョップの配合比率と分量
理想的な比率 野菜25% + 調理済み穀物・擬穀物・豆20%+ 乾燥成分5% + 発芽シード50%
基本的な組み合わせ例
葉物野菜 …小松菜・タンポポの若芽
カラフル野菜…ブロッコリー・かぼちゃ・赤ピーマン・とうもろこし
調理済み穀物・豆…キヌア・ひよこ豆
乾燥成分…亜麻仁・チアシード
催芽種子…緑豆もやし・キビ
食材カテゴリー | 主な栄養素 | 健康効果 |
---|---|---|
緑の野菜 | ビタミンA・K・葉酸 | 視力維持・免疫機能向上 |
カラフル野菜 | 抗酸化物質・カロテン | 老化防止・免疫力強化 |
穀物・擬穀物 | タンパク質・食物繊維 | 消化促進・エネルギー源 |
発芽シード | 酵素・アミノ酸 | 代謝促進・消化サポート |
バードチョップミックスの野菜は生のままで食べさせるのが基本(さつまいもは加熱が必要)
チョップに入れる穀物・擬穀物・豆は調理するか、事前に発芽させておく
バードチョップの1日の給餌のめやす
オカメインコは大さじ1~2程度
セキセイインコは小さじ1~2程度
基本的には2時間以内に食べきる量から判断して チョップの最適給餌量を割り出す
バードチョップは自由にカスタマイズできるので、インコに1日あたり30~50品目程度の食材を提供することが可能です。
バードチョップを作るコツ
バードチョップを作る際には以下のポイントに注意すると、より良質なものが作れます。
野菜でも果物でも缶詰の素材(とうもろこしなど)は使わない。調味液を使ったものもNG 生・冷凍・ドライのいずれかを用意する
チョップミックスの基本は「みじん切り」オカメインコには概ねエンドウ豆サイズよりも小さくカットする
チョップミックスをおいしく上手に作るポイントは、水っぽくしないこと。野菜を刻む前にキッチンペーパーやサラダスピナーを使って素材の水気を十分取り除くひと手間が大切
野菜から少しでも水分の流出を抑えるにはフードプロセッサーを使わず、包丁で刻むほうがよい
バードチョップに水分が多い時、与える直前にペレットの粉を入れて水分を吸わせてから鳥たちに食べさせると水っぽさが抑えられるうえに無駄がない
保存方法 | 保存期間 | 注意点 |
---|---|---|
冷蔵 | 2〜3日 | 密閉容器で保存、水気に注意 |
冷凍(小分け) | 2〜4週間 | 解凍後はすぐに与える |
冷凍(製氷皿) | 1ヶ月程度 | 一食分ずつ小分けにすると便利 |
冷凍を考えているならできる限り水分を抑えること。水分が多いと解凍時に食材がベチャッとしてしまい、インコが好まない食感になる場合があります。また、水分が多いとカビが発生するリスクも高まります。
インコにバードチョップを食べさせるコツ
見たことがない食べ物を出されたとき、飼い主の思惑通りに食べてくれないインコは結構います。そこで「全然食べてくれないや~」と心が折れるのはまだ早い!提供方法を見直してみてください。
チョップは朝いちばんに提供すると食べやすい。そのためには前夜のうちに餌の食器をすべて取り下げておくことが必要
オカメインコはグラウンドフォージャー(地上採餌者)なのでバードチョップをケージの床で食べさせても問題ないことが多い
気乗りしない様子が見られたら放鳥してケージの上で食べさせるなど、環境を変えて提供する
甘えん坊には挿し餌のようにスプーンで食べさせてみるのもおすすめ
複数飼育の場合、1羽が食べ始めると他も食べ始めることが多い
ステップ | 期間 | 方法 |
---|---|---|
Step 1 | 1〜3日 | 好物と混ぜる、少量から始める |
Step 2 | 3〜7日 | 徐々に好物の割合を減らし、チョップを増やす |
Step 3 | 1週間以上 | チョップ単体で提供、様子を見ながら量を調整 |
- STEP1まずは少量からインコが好きな食べ物の近くに少量のチョップを置き、興味を持たせましょう。
- STEP2一緒に食べる姿を見せる飼い主が「おいしい」と言いながら(擬似的に)食べる姿を見せると、インコも興味を示します。
- STEP3食べやすい環境を作る慣れた場所で安心して食べられる環境を用意します。
- STEP4継続は力なりすぐに食べなくても諦めず、定期的に提供し続けましょう。
- STEP5食材を変えてみる好まない食材があれば別のものに変えるなど、インコの好みに合わせて調整します。
発芽シードとスプラウト入りバードチョップでおいしいフォージング【総括】
発芽シードとバードチョップを活用したフォージングは、インコの身体と心の健康を支える素晴らしい方法です。栄養価の高い食事と自然な採餌行動を組み合わせることで、より健康で活発なインコ生活をサポートできます。
発芽シードは栄養価が高く、一般的な乾燥シードよりもビタミン・ミネラル・酵素が豊富
発芽により種子の反栄養素が減少し、消化しやすく体に優しい食事になる
バードチョップは野菜不足を補い、多様な栄養素を一度に摂取できる優れた食事法
インコの食事は一つの餌だけでなく、複数の種類を組み合わせるのが理想的
野菜は濃い緑色とオレンジ色の野菜を中心に選ぶとビタミンA摂取に効果的
ペレットは栄養バランスが良いが、種類をローテーションすると飽きを防げる
バードチョップに使う野菜は水分をしっかり切ることで保存性と食べやすさが向上する
発芽シードとスプラウトは「生きた食品」として特に高い栄養価を持つ
手作り食の良さは栄養と食べる楽しみを両立できること
バードチョップは朝一番の空腹時に与えると食べやすい
インコに新しい食べ物を導入する際は根気強く継続することが大切
フォージングは自然な採餌行動を促し、精神的な健康にも良い影響を与える
バードチョップの材料は自由にカスタマイズでき、インコの好みに合わせられる

愛鳥の健康を考えるなら、発芽シードを使ったバードチョップを取り入れてみてください。手間はかかりますが、生き生きと食事を楽しむインコの姿を見れば、その価値を実感できるはずです。
インコが本来持っている食への好奇心と採餌本能を刺激し、より豊かなインコライフを実現しましょう。
参考資料
Birds of Australia

